靴と小指付け根が擦れて痛い　解決例

よくある悩み。

小指の付け根が靴にあたって痛い。

タコや魚の目といった症状に進行してしまうこともあり、ひどくなると、寝て

いる時にも痛みで起きてしまうと言った状態になってしまします。

じゃあ、自分の足にあった幅の広い靴を履けばいいのでしょうか？

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こういう悩みを持っている方の多くが、程度は別として「内反小趾」という症状

が見られます。

小指が親指の方向に曲がってしまう症状です。

外反母趾の小指バージョンと思って頂いて結構です。

そして、その出っ張りが靴に擦れて痛みが出てきます。

なぜこのようにで出っ張りが出てくるのでしょうか？

それは足が緩んでしまってからです。

上の図のように足の広がった状態を「開帳足」と言います。

足は緩んでしまっていますので、土踏まずも低下し、横アーチも低下しています。

この状態で、小指側で蹴り出す癖があると「内反小趾」、逆に親指側で蹴り出す

癖があると「外反母趾」になりやすいということです。

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先ほど足が緩んだ状態が「内反小趾」になりやすいと言いました。

では、足が緩んだ状態で接地するとどうなるでしょう？

足が緩んでいるので、グニャっと内側に体重がかかってきます。

いわゆるプロネーション（内倒れ）の状態です。

この時、靴を履いているとしましょう。

靴は踵を合わして履きますから、上の図の青線です。

小指側を見て頂くと (赤丸)  、靴から飛び出ています。

さらにここから捻れなどが加わり、内反小趾の出っ張りがあると、痛くなりそうで

すね。

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ですから、このような場合は、

接地時に足が内側に倒れ込まないようにサポートしてあげれば、靴と小指の擦れは

楽になるはずです。

また内反小趾の根本原因である、足の緩みも矯正することにもなりますので、より

自分の足で歩けるようになっていくはずです。

これはほんの一例です。

逆に足の外側だけしか使っておらず、同じ内反小趾の症状が出る場合もあります。

この辺りは、しっかり観察する必要がありますのでご注意ください。

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いい結果が出たお客様もおられます。

気になる方はご相談下さい。