ビシオーネ広場 Piazza Biscione
2020.09.18 15:39
ビシオーネ広場(Piazza Biscione)はパリオーネ地区、カンポディフィオーリ広場の側。
大蛇の広場という名前の由来は、この周辺に建物を多く所有していたオルシーニ家のエンブレムに使われているるウナギから来ているか、もしくは近所のホテル所有者がミラノ出身のビシオーネ・ヴィスコンテオ(Biscione Visconteo)だったからか、真実は不明。
古代ローマのポンペウス遺跡があった場所である。
★ オルシーニ・ピオ・リゲッティ宮
オルシーニ・ピオ・リゲッティ宮(Palazzo Orsini Pio Righetti)ピオ宮とも呼ばれている建物は、1450年頃、エウゲニウス4世の甥で枢機卿フランチェスコ・コンドゥルメルの命で建設。1494年にオルシーニ・ヴィルジニオ家所有に。
17世紀に改築されたロココ調のファサード。窓枠には鷲やライオンの装飾。
頭部ライオンの装飾窓枠。
★ オルシーニ・ピオ・リゲッティ宮の馬小屋
1500年代のオルシーニ・ピオ・リゲッティ宮の馬小屋(Stalle del Palazzo Orsini Pio Righetti)は、隣の1450年に建てられた宮殿の持ち主だった。馬が出入りできるドアは大きい。 89番地
ファッチャータには壁画があり、馬と『授乳の聖母画』が描かれている。
ホテルが入っている建物。
★ 古代ローマのポンペウス遺跡
現在カンポディフィオーリ広場から見える場所にあった"Torre Arpacata" と呼ばれる古い時計塔を修復。時計の塔とも呼ばれる。
トゥファーラ塔(Torre Tufara)小麦の山の塔(Torre diMonte della Farina)があった場所に城壁も作られていた。
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2014.02
参考
Wikipedia