諏方効験 - 月江撰『拾菓抄』(1314年)より
2020.09.19 10:40
参考テキスト
- 「巻第五百五十八 拾菓抄」『続群書類従 第19輯』続群書類従完成会編、1912年、1094-1096頁。
- 「諏訪効験」『諏訪史料叢書 巻八』諏訪教育会編、1928年。
- 『信濃史料 巻四』信濃史料刊行会編、1954年、343-344頁。
- 岡田三津子・関屋俊彦「資料紹介:大西家蔵宴曲『拾菓抄』」『大阪工業大学研究紀要』63巻1号、2018年、38-56頁。
凡例
- 本文は『諏訪史料叢書 巻八』と『信濃史料 巻四』に収録されているテキストを底本とするが、底本に問題があると考えられる一部では大西家(観世流能楽師)蔵『拾菓抄』の異読を採用した。
- 仮名遣いはなるべく底本通りにしたが、読みやすくするために字体を通用体にし、原文では仮名と書かれている箇所の一部を漢字に改めた。送り仮名と踊り字の「々」(同の字点)の付け方は現行の基準に変換。なお「ゝ」(一の字点)や「〱」(くの字点)は文字に直した。
- 振り仮名は大西家本に施されているものに準ずる。原文では片仮名となっているが、平仮名に改めた。