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Ai Hironaka soprano

【曲目解説】麗しい光が オペラ「セミラーミデ」より【阪南サラダ音楽祭2020】

2020.09.21 02:30



*「セミラーミデ」とは

古代アッシリア王国(現在のイラク北部に位置する)を舞台とするオペラ。

家臣にそそのかされ、夫である王の暗殺に加担したされた王女セミラーミデを主人公とする。

セミラーミデは、生き別れた息子と知らずに、士官のアルサーチェに焦がれている。

この恋の行方やいかに。。。



*「麗しの光が」はどんな曲?

一幕の序盤、アルサーチェが帰還したとの知らせを受けたセミラーミデが、

待ち焦がれた人にいよいよ会える歓びを歌うアリア。



≪和訳≫

麗しく、輝かしい

歓びと希望の光が

ついに 私に輝いた

アルサーチェが戻ったのだ

そして彼は 私のもとへやって来る

この心は今まで

嘆き、打ち震え、生気を失って、、、

おお!でもこうして息を吹き返した!

全ての私の苦悩は消え去ったのだ

この心、この思いからも

恐怖は姿を消した、、、


この心に安らぎを

アルサーチェはもたらすだろう

アルサーチェが帰ってきた

私のもとへ来るのだ


甘やかな想いが

その瞬間

恋する心よ、お前に微笑みかける

こんなにも愛おしい

悲しみの後の

愛と歓びの

最愛の瞬間が!




孤独や恐怖に耐えつづけ、暗闇で過ごした後だからこそ

光り輝く希望がある。


セミラーミデが歌う思いは

今、自粛の日々を乗り越えた後の

歓びや自由、そのまぶしさを教えてくれるような気がしました。