Koolau(コオラウ山脈)
2016.07.17 08:33
オアフ島は2つの山脈で構成されています。
ワイキキから見えているのが、Koolau(コオラウ山脈)、
西のほうにあるのが、Wai'anae(ワイアナエ山脈)です。
この2つの山脈は、男性と女性に例えられたりしていて、
Koolau が男、Wai'anae が女なんやそうです。
上に載せているのは、クアロアランチで撮った男の山脈 Koolau です。
Koolau は、ワイキキから眺めたときはこんな風には見えません。
っていうか、Koolau へ向かう道は、どれも緩やかに登っていきます。
が、ある程度までくると崖になります。
Koolau というのは、風上という意味のハワイ語で、
太平洋を渡ってきた風が大地を削るために、オアフ島の断面は、
30度と60度の角度を持つ三角定規みたいなカタチになりました。
ワイキキと反対側の Koolau は、絶壁だらけなのです。
まあ、そもそも、Koolau は火山の一部で、
カネオへ湾は噴火口だったそうですが。
日本では見ることができない、この Koolau の原始的な姿を見て、
ハワイの大地がまだまだ若いことを感じるのですが、
それでも人類が生まれるはるか前の話なわけで、オーイエス。