★幸せは感じるもの。~3つの質問。
大学を卒業してから不動産のデベロッパー(開発)関連の企業の本社に勤務しておりましたが
わたしが配属になったのは、
だだっ広い更地をどのように開発するか?その土地を欲しがる企業にアプローチをするというようなお仕事でした。
当然、でかい案件になるので簡単にノルマを達成できるわけではないのですが、達成できないと営業本部長から、小言を朝礼&営業会議で言われるわけです。
なので中型・小型案件もコツコツ同時進行で数字を合わせ
ギリギリノルマ達成を演じて見せるわけです。
「数字」がすべて。
「数字」が人格。
「数字」こそ神。
そういう世界でしたので、大型案件を決めたあと、この企業から離脱させていただきました。
時代は変わりつつありますがそれでも「数字をとる」という発想から
抜け出せないように見えてしまいます。
YouTubeも数字です。 登録者数や視聴回数などを「取りに行く」みたいな・・・。
観てもらわないとお金にならないので、「あおるテーマ」「攻撃的な発言」を増やしているように感じます。
みんな、必死&躍起です。
ここから本題なのですが
幸せは、取りに行くものではありません。
お金も、取りに行くものではありません。
貪欲になればなるほど、不足を感じるものです。
不足を感じるから、
もっともっと必要だ!と焦り始めて、ますます貪欲になります。
幸せは、奪うものでも、取りに行くものでもなく
感じるものです。
みそ汁を一口いただくだけで、
「はあ~、おいしい!幸せやなぁ~」と感じる感覚です。
その感覚、本心が磨かれると、素敵な感性も磨かれます。
そうすると
ますます幸せを見つける感性が宿り始めます。
仕事も人間関係もお金も
この感性が大切なのだろうと思います。
わたしは経営者でもあるので、毎月の売り上げは気にするところですが
売り上げを必死に求めても、いいことは何もありません。
数字は簡単に上がります。しかし、心が苦しくなります。
それは、自分のやりたいことや心を置き去りにするからです。
それが仕事だから当然だ。と思う人もいるかもしれませんが
失うもの、代償は大きいです。
じぶんも他人も幸せを感じられるお仕事を通して、
共に幸せを分かち合い、増やしていければ
こんなに幸せなことはないと思います。
あなたはどんなことをすると幸せを感じられますか?
そのことを通して、多くの人にも幸せを感じてもらえそうですか?
あなたも多くの人も幸せを感じられる方法で伝えるには何をするとよいと感じますか?
シンプルになりましょう。 シンプルに感じましょう。
じぶんが幸せを感じながら生きていくことに
専念しましょう。
そのための出費は
天に宝を積むように
非常に有益です。
あなたは何をしているとき、幸せを感じますか?