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DivineSource

神と繋がる

2020.09.20 09:54

沈黙は力です。私たちが心の中にある沈黙の場に達した時、私たちはパワーの源(ここでは神と表現させていただきます)に達します。

エゴマインドは騒音をもたらし、意識の集中は沈黙をもたらします。沈黙の中において神に繋がる、神と一つになるのです。これは人間が受け継いだ遺産です。

神の力と一つになるには、神と意識的に繋がることです。それは、私たちの外側で成しえるものではありません。なぜなら神は私たちの内から顕れるものだからです。

外界から内なる沈黙に向かったとき、私たちは神との意識的な融合を得るのです。

神は人間に活用されるために存在するのであり、人間は常に神を活用するようになることを、いつかは悟る時が来るでしょう。

そして自我がどんなに無智で小さいものかがわかるでしょう。その時初めて真理を深く学ぶ心がまえができたことになります。

傲慢なものには学ぶことができず、謙虚なもののみが真理を学べるのです。

そのような人の足は、堅固な岩に立ち、もはや躓くこともなく、心は定まり、平安となります。

神の本質を悟り、神を活発に表現するようになれば、人間は常時神の力を使用するようになります。

食事中でも、家事をしていても、息をしていても、さらには生涯をかけた大きな仕事をするにおいても、常時神の力に触れていることを知るようになります。

しかし人間は今日までのところまだ、神の力の偉大さを知らず、神の力は人間が利用するためにあるということを知りません。

神は私たちが大声で繰り返し文句を言ったり、くどくど語ったりしても、私たちに耳を傾けることはありません。私たちは内なる繋がりを通して神を求めなければならなりません。神は真に魂の扉を開く者の叫びを聞きます。

父なる神と繋がる者こそ、全ての望みを成就する力が自分の内を貫流するのを感じるでしょう。

真我を知ることです。自分に最も忠実な友、最も賢明な教師、最も安全な忠告者もまた、自分自身であることがわかります。沈黙の中に祭壇があり、その祭壇に鎮座する神は、不尽の火であり、全ての美と力の根源であり、それが本当の自分自身です。