検証の旅・五島列島
http://www.forumsora.com/?p=5790 【【検証の旅・五島列島】説明会】 より
木内鶴彦先生と共に、木内先生が生死を彷徨い体験した、宇宙(そら)の記憶を辿る旅です。
今回の検証先は「五島列島(長崎県)」に決定しました。
■五島列島:検証のポイント
●ポイント1:
「古事記・神代篇」に出てくる沢山の神名が五島にある多くの地名と極めてよく似ていることなどから、五島列島が、「古事記」に出てくる高天原であり、神代の物語は五島列島で起きたこという説もあります。
●ポイント2:イザヤ(イエス)が四国・剣山に辿り着くにあたり、平戸、諫早、島原半島(小浜)に立ち寄った軌跡を過去の「検証の旅」で辿りましたが、その軌跡の始まりに「五島列島」があったのではないかとも考えています。
●ポイント3:
今回の「検証の旅:五島列島」では、木内先生が気になる場所を、実際に木内先生と共に赴き、生死を彷徨った「宇宙(そら)の記憶」を辿りながら、木内先生の視点による検証と追体験を行います。
●ポイント4:
さらに、地元の歴史研究家にもご協力頂き、古くからの伝承事や神話、迷信、古文書情報などを加えながら、五島に潜む巨石遺跡やピラミッド、神社やパワースポット、外来文化の影響や風習なども手掛かりに加え、「五島列島:古代史ミステリー」を解き明かすべく、時空を超えた冒険の旅へと繰り出します。
■おもな旅の検証先
☆福江島 ・小田膳棚石 ・諏訪神社 ・大窄和田
→古神道に基づく検証先・鬼岳
→五島のシンボル・亀甲石舞台
→溶岩流の先端が盛り上がり節理(割れ目)ができた珍しい地形、ジオパーク。・勘次ヶ城跡
→倭寇の時代の遺跡では?と考えられている大きな石組。八幡瀬(ばはんぜ)と呼ばれる沖の瀬もあり、敵が進入しにくい地形を利用した太古の遺跡か?
・観音平の岩屋観音 ・堂崎教会 ・六方の浜
→タマネギ状の岩で塩製造の跡地らしきもの。塩神様の石も存在。
→キリシタンが途絶えた五島に外海(現在の長崎市)から移住者によってキリシタンが復活した場所。
☆嵯峨島 ・男岳火口 ・女岳 ・千畳敷
→嵯峨島は全島が女岳と男岳による溶岩と凝灰岩に形造られている。
→千畳敷は女岳と男岳の接合部分で、地球の形成、地質現象を知ることができる。
☆野崎島 ・王位石(おえいし)
→謎の巨石。人が造ったのか、自然のものか?まったく分かっておらず、多くの伝説が伝えられる神秘的空間。
・沖の神島社
→日本が白村江の戦いで朝鮮に敗れて以降、遣唐使船は朝鮮半島経由から五島経由の直行便で中国に向かった。
→その安全祈願のために創建された神社の一つ。
☆小値賀島 ・地の神島社
→野崎島「沖の神社」と向い合せに造られた。
・神方古墳
→五島列唯一の古墳(6~7世紀)で、日本創生の国生み神話「古事記」で大八島の次に生んだ6島のうち、値嘉の島、両児島に関連する一説のある場所。
などなど、
検証ポイントをめぐり、地球創生、倭人の歴史、太古の遺跡、異文化との交流の姿を読み解いで行きます。
※状況により、一部検証先の変更が生じる場合があります。
http://www.forumsora.com/?p=5811 【木内鶴彦先生と行く「検証の旅:五島列島」 とは?】 より抜粋
■検証先の候補地・紹介
☆福江島
五島列島の政治・経済・文化の中心で、一番アクセスしやすい島。
・諏訪神社→主祭神は建御名方命(タケミナカタノミコト)
・大窄の大椿→県の天然記念物に指定。樹齢350~400年の大椿。
・鬼岳→珍しい火山で500万年前の噴火の上に5万年前の火山が重なり合ってできたもの。五島のシンボル。
・亀甲石舞台→溶岩流の先端が盛り上がり節理(割れ目)ができた珍しい地形。
・勘次ヶ城跡→倭寇(わこう)の時代の遺跡では?と考えられている石組。八幡瀬(ばはんせ)と呼ばれる地形を利用した太古の遺跡か?
(倭寇:13~16世紀に東アジアで活動した日本人を主体とした海賊)
・観音平の岩屋観音→キリシタンが途絶えた五島に外海(現在の長崎市)から移住者によってキリシタンが復活した場所。
・堂崎教会→キリスト教禁教令廃止以降、五島列島で最初に建てられた聖堂。1974年(S49年)に堂崎教会の名称で長崎県指定有形文化財に指定され、現在は堂崎天主堂キリシタン資料館となっている。
☆嵯峨ノ島
この島は二つの火山がその裾野(すその)でつながってできた一つの島で、北方の男岳(おだけ)、南方の女岳(めだけ)からなり、断崖には火山の内部構造がはっきりと露出し、火山の噴出状況が顕著に示されている島として有名。
嵯峨島はJTBが選ぶ『日本の秘境100選』の一つでもある。
・男岳火口
・女岳
・千畳敷→女岳と男岳の接合部分。地球の形成、地質現象を知ることができる。
☆小値賀島&野崎島
☆野崎島
・王位石(おえいし)→謎の巨石遺跡。人が造ったのか、自然のものか?まったく不明、多くの伝説を持つ神秘的空間。個人ではなかなか行けない貴重な場所。
・沖の神島神社(おきのこうじまじんじゃ)→日本が白村江の戦いで朝鮮に敗れて以降、遣唐使船は五島経由の直行便で中国に向かった。その安全祈願のために創建された神社の一つ。704年創建
☆小値賀
・地の神島神社(ちのこうじまじんじゃ)→「沖の神島神社」と向い合せに造られた。
・神方古墳→五島列島唯一の古墳(6~7世紀)。古事記の大八島(おおやしま)の次に生んだ6島のうち、知訶島(ちかのしま)や両児島(ふたごのしま)に関連するとの一説がある。