「ある」は安心。でも、「なく」たって、きっと大丈夫。
2020.09.21 02:10
こんにちは、ナツコです。
からだに2つある、腎臓。
例えばそれが、
つい最近になって
(つまり人生もなかばを過ぎて)
生まれつき、片方の腎臓しか
機能していないことがわかったとしたら。
つい最近になってそれが偶然発覚するまで、
いたって健康で腎臓のことなんて
全く意識していなかったら。
もしあなたなら、どう感じますか?
わたしなら、
片方の腎臓が2つぶん頑張ってくれていた!
わたしのからだ、ミラクル!!!
って、喜んじゃうとおもうんです。
でも、
片方の腎臓しか機能してないなんて、
生まれつき疾患を持っていたんだ!
じぶんは病気だ!!大変だ!!!!
すぐに腎臓に良い食事に
切替えなければ!!!
悪くなったら大変なので、
毎年検査だ!!!!
って、感じる人もいるでしょう。
って、実は、
後者はわたしの父です。
腎臓が片方しか機能していないのも本当。
が、自覚する不具合もなく、
健康なのも本当。
(検査の数値は若干悪いらしいですが)
とにかく、父は
「悪い」「無い」
ことにフォーカスするのが得意なのです。
それは父が長年培ってきたスタイルだから
しょうがないのだけれど、
「なく」ても大丈夫だったこと、
「なく」ても安心して生きていけること、
それは腎臓だけではなく
すべてにおいて言えること・・・
を、伝えてみたいなぁ、
と、ふと思ったのでした。