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「在り方」being>doing>status

2016.07.26 10:48

日本人に


『仕事なにしているの?』

と聞かれたら、

『銀行で働いています。』

と言うこの会話で

その人が何となく分かった気になる。

銀行員って聞いただけで、A型かな?とかきっちりしていそうだ。とか

人となり が分かったような気になる。




外国人に


『What do you do?』

聞かれて、何て答える?

『何している人?』

つまり、職業を聞かれているんだけれど、



私はね、

「製薬会社で働いています。」

と答えていたの。



まぁなぜか相手の顔が残念がるよね。

どことなしか。

へ〜という顔。





あ、これじゃ会話にならないんだ。

と学んで、次の時は、

『○○製薬という会社で働いています。』

『でも○○という会社は国内の会社だから知ってるかな?知らないよね?』

と(これでも)工夫して回答してみた。


またもや

薄いリアクション



私は何がそうさせているか全然分からなかった。

違和感たっぷりのまま

英語怖いぃ。

外人怖いぃ。。。

って思っていた。


これ、私が20代の頃、日本で昔の話。。。




『What do you do?」

あなたは何て答えてる?





『会社員です』って答えるでしょう?

間違いではないし、これで会話が終わることだってある。

でも、What do you do?

このクエッションの真意は 

そこで、何をしているんだ?って話なの。




相手は、

どこで働いているか?

なんて聞いてなかった。

だから、会社の名前なんてどうでも良かったのね。



そこで、何をしているのか?

あなたは、どういうヒトなのか?

というような、

私のパーソナルな部分を見ようとしていたんだ。

外国人は



What do you do ? 
そもそも
Doっておもいっきり何をしているか聞いているんだけれど



私はとんだ勘違いをしていた。笑





でも日本だと、この会話

仕事何してるの?

どこそこ(会社の名前や業種)で働いています。

で話が通じてしまう。

その人を分かった気になってしまう。

ほら、銀行員のように。。。

その人のステータスが分かると満足する傾向がある。

だから日本の方がその”人”を知ろうとすることはない。



何を隠そう、かつての私がそうだった。



あの頃の私は

会社のネームバリューや業種つまりステータスが大事で、

パーソナルな部分を確実に軽視していた。


でも、視野を広げて外国人と話した時の

リアクションの違いから感じたモヤモヤがあったからこそ

気付けたんだ。


どこに視点があるかって。

パーソナルな部分を見ているのか?

ステータス部分を見ているのか?

という世界と日本の視点の違い、

いや、私自身の視点


だから、自分にショックだったの。

ステータスばかり見てたこともあり、

doingの意味さえもstatus と混同してしまっていたし。

そして会社の看板(ステータス)なくなったら、

自分自信を説明出来なかったから


あれ?私ってどんな人間なの???って。


だから知りたかった。

とても。

留学に行く理由の一つであった。

自分を知りたいって。

どんな意見を持ったヒトなのかって。

そー言えばあの日も父とこの話をしたな。

そう、留学前日の父親との濃厚な時間

【語学留学】 英語に魅了されていた本当のワケ



 




そして、先日の気付き

パーソナルなことに着目

being と doing


doingはさっき説明したように、仕事内容

何をしているか?


では、

being は、、、???



これは目からウロコ


そもそもbe動詞って私にとってはよくわからない存在だった。

だからbe動詞が嫌いな私にとっては’その感覚’がわかり衝撃的だった。


be動詞って実はあってもなくても通じる意味のない存在だと思っていたから。笑

例えば

I am Ayumi.が正解だけれど、

I Ayumi. でも(変だけれど)なんとか通じてしまうし。


だからbeing ってよくわからなくて、苦手な種類だった。

でも、ちゃんと意味があったのね。


beingって『在り方・存在』のこと。


be動詞って存在を表していたのか。と思うと、

I am Ayumi. 

やっぱり、am が必要だな。と。

納得、そして関心。

(今更。笑)



どういう「在り方」をしたいか。

パーソナルな部分の核心に迫るような

言葉 being.




私の場合のbeing キーワードは


・Loyal

・Natural

・Healthy

・感(感情/感覚)

・成長

(一生勉強、一生青春)


この5つかな。


ロイヤル

これは、私のこだわり

♡に従う。自分にもウソはつかない。素直に生きる。


『ナチュラル」

その方が楽に生きれると思うから。

そして自然と共に生きる。


『Healthy』

心も身体も健全である。


『感』

この感性や感情を大事にしてる。

何でも感じることが人生を豊かにすると思うから。


成長すなわち『一生勉強、一生青春』

これは、私の人生のテーマ

学生のような机に向かっての勉強ではなくて、

人と会ったり本を読んだり旅行をしたりそんな体験を通じての

気付きや驚きを大事にする。

そしたら何歳になっても毎日が青春のようにキラキラと過ごせるから。



この5つまだまだ、ブラッシュアップ出来そうだけれど、

方向性はこんな感じだろうな。





かつての私は、

doingを聞かれてもstatusを重視してて

beingなんて考えもしなかった。

でも今は、

beingがあるお陰で ブレずにdoingができて、

それがstatusになるんだろうなって分かってきた。

だから、「being/どう在りたいか」ってとっても大事。







それにしても驚く。

マクロビも大きな意味では

どう生きたいか

だから。



ホント、繋がってるなぁ〜。


   *セブにて急に作りたくなって制作。私のテーマ『一生勉強、一生青春』in English.