【千葉県・柏特集】5-b. WASTEVILLE おすすめ商品
Levi'sには様々なモデルがありますが、今回WASTEVILLがおすすめするのは、その中のモデルの1つである、Levi's 501 66 (ロクロク) 前期と後期です!
Levi's 501 66 前期 & 66 後期
右 : Levi's 501 66 前期 (1969〜1974) ¥78,000
左 : Levi's 501 66 後期 (1974〜1980) ¥48,000
この66は日本だけの愛称であり、
トップボタン (ウェストを留めるボタン) の裏側に6の刻印が付いていることから66と呼ばれるようになったり、
http://my-levis501.blogspot.jp/2012/09/501-66.html?m=1
http://blog.livedoor.jp/rivet_blog/archives/51388295.html
糊がついている状態は非常に珍しく、希少価値があり、既に履き古されたものではなく、新品で未洗いのものなので、一から経年変化が楽しめます。
遠方からの問い合わせも多く、根強いヴィンテージファンがこぞって購入します。
前期と後期の違いはバックポケットの縫い方を見れば一目瞭然です。
66前期はシングルステッチで、上糸と下糸で頑丈に縫われ、ほつれに強いのが特徴です。66シングルとも呼ばれています。
66前期は縦落ちに定評があり、穿き込んでいくことで上下に色落ちし、白っぽい線ができます。
現在作られているデニムですと、生地がしなやかで精度が高いため、縦落ちは非常に難しいです。
66後期はチェーンステッチで、輪をつないで鎖のように縫う技法。段々状の味わい深い色落ちを出してくれます。
デニム地の両端の耳部分をセルビッチと呼び、生地の端がほつれないようにするために付けられたものです。
特にリーバイスのデニムには白いセルビッチの中央部に赤色のステッチが縦に入ることから、通称「赤耳」と呼ばれています。
赤耳は1986年まで継続され、ヴィンテージを語る上で欠かせないディテールです。
古着か新品でなくてはならないという決まりはなく、日本のファッションシーンやライフスタイルに合わせた洋服や食器、家具をこれからも提供し続ける古着屋です。
取材のご協力、ありがとうございました!
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