きもので日本の夏を感じる
2016.07.18 05:01
この日は絽のきものですが、ポリエステルの付け下げでした。
色はとても気に入っているのですが、この色と柄でポリエステルは少し若め設定だったようなので、ち〜と無理があったかな…(写真だと少しごまかせてますが…)
夏はポリエステルでお家で洗濯が良いと思ったのですが、目の肥えた方々に、”あら、付け下げね〜”と近くに来られると、やはり、正絹が良かったかな…と💧
柄と素材のマッチングのお勉強になりました。きもの初心者ということで研究研究です☆
この日の帯留めはシルバーにピンクの淡水パールにアクアマリンとアメジストで爽やかに!
パールの指輪にシルバーの帯飾りで華やかに〜
ピンクにブルーの伊達襟に紫と、涼しげに見えるようコーディネート。
夏は涼しげに見えることが第一条件☆
色の効果を利用し、柄も水紋にアヤメと涼しげに。胸元はなぜか蝶々……?
でも葉の長さが涼しげな感じがします。
その季節を感じるものを柄に取り入れるのが、きものの大きな特徴でもあります。
日本人は四季折々を大切にしていたというのが、きものにふれればふれるほど感じます。
「風情」という言葉がとても心地よく思う風土ですね……
でも、今の時代、実際は車に建物の中と、クーラー三昧ですが…
夏の和服シチュエーションは初めてなので、あらためて、和服での日本の夏の感じ方……なんか楽しいです☆
次回は浴衣かな〜.