【乗務日誌】2016/07/18
・2016/07/18
神宮12 名港11 NH-65
通常は「神神神飯名神」の遅番ですが、みなと祭特別版でした。
乗務する側から見れば「ナゴヤの2大アツい夏」の第一弾、
『海の日名古屋みなと祭』。
これを書いている時点ではまだ公式発表出てませんが、予想される人出は38万人で、梅雨明け宣言も出て近年にない晴天の開催。
30万人オーバーは間違いないですね。
ここ何年かは、これに絡んだ乗務とは無縁だったんですが、この日の乗務、通常の休日ダイヤでは食後の1往復が名港11(車庫20:35発)。
ダイヤ通りの乗務を行うと、花火終了直後の大渋滞で残りの1.5往復がダイヤ崩壊を起こすため、その後の内容の一部が組み替えられてあらかじめ時間外(増務)の乗務員が対応する仕組みになっていました。
これにより、反対車線の大渋滞や超満員の金山25号系統&名港16号系統を横目に見つつ、こちらも約20分遅れて築地口に到着。
ここからがみなと祭特別版で、折り返しではなく名鉄神宮前転回場へ回送。
「ミナトメシ」パターンに則り、港区役所食後出庫の要領で回送。築地口→東海通間は渋滞が凄かったですが、何とか脱出して神宮東門を素通りし、名鉄神宮前転回場へ。
22時近くにここへ忍び込んだのはデビュー以来初めて。「ココで何しとんの」と思われたりして。
それでも、途中の大渋滞のため実際にはダイヤ内容の待機時間の半分ほどしかなく、そそくさと神宮東門へ回送し、神宮12号系統を走って無事帰投したのでした。
お互いがイベント絡みの撃沈乗務をしている際のスライドコンタクトが、「おー、お互い頑張っとるがや」というオーラで返してくるので、否が応でも「連帯感を持った戦友」という感じがなんとも好きだったりします。
入庫した後も激務を称えあい、達成感を共有する…。
一旦出庫してしまうと本当にいろんなことが起こりますが、士気を保つ大事な瞬間がここにあると信じています。
△帰ります。お疲れ!!