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秋のお彼岸

2020.09.22 05:24

「彼岸」はサンスクリット語の「波羅密多」が由来らしい。 

煩悩と迷いの世界“此岸(しがん)”に居る者が、“六波羅蜜”(ろくはらみつ)の修行で「悟りの世界」=“彼岸””(ひがん)の境地へ到達せられる、の意。 

年に2日、昼と夜の長さが同じになる日(春分の日と秋分の日)を真ん中にした7日間を“彼岸”と呼ぶ。 この期間に仏様(先祖様)の供養をすれば極楽浄土へ行けるらしい。

 

お彼岸の期間、夕刻、公園を散歩。ひたひたと闇が迫る気配を楽しみながら・・・

薄暗い背景でも彼岸花(曼殊沙華)は映える。レンズ85mmf1.4開放で焦点を一点に絞って撮影。


カルガモの肖像


ムクドリ


どこにでも群れているトバト


民家の明かりに照らされる百日紅(サルスベリ)の花


ハナシュクシャ(花縮紗)


彼岸花


暗くなって肉眼では見えない公園の一角。撮ってモニターを確認したらアオサギが佇んでいた。


南の空に木星と土星が並んで見えた。土星を撮って引き延ばすと、木星のガリレオ衛星と呼ばれる主要な4つの衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)の3つが見えてた。一つは木星の向こう側か。木星は地球の大気のゆらぎで靄が纏わりついているように写っていた。


かろうじて土星の環が認識できた。600mmレンズの限界か?! 乾燥した真冬の晴天の夜、もうちょっとはっきり撮れるかも知れない。しかし今冬は土星が遠退いてしまう。土星と地球が最も接近する真冬(1~2月)は何年先か?


街灯に向かって咲いているように見えた百日紅の花

 [NikonD850,NikonZ6/NikkorAF-S35mmf1.4,NikkorAF-S85mmf1.4,Sigma150-600mmf5-6.3OS]