Royal Hawaiian/ピンクパレス
初めてハワイへ上陸して、ピンク色のホテルがあることに驚きました。
ラブホテルか!と。
ワイキキで3番目に歴史があるホテルであることを知って、さらにびっくり。
が、メディアによっては2番目に古いと紹介されてたりもして、
ハワイに関する情報発信はかなり錯綜していることを感じ、
ちょっと歴史について勉強しちゃおうかな、と思ったのでありました。
ちなみに、以下のとおりです。
1901年 モアナホテル
1917年 ハレクラニ
1927年 ロイヤルハワイアン
アラワイ運河が完成したのが1928年。
ロイヤルハワイアンのほうが年上なんですね。
(かなりちゃんとしたメディアで)アラワイ運河の完成が、
1927年と紹介されてるものもあったりしますけどそれは間違いです。
さて、このホテルはなんでピンク色なのか。
ロイヤルハワイアンのWEBサイトに書いてありました。
http://jp.royal-hawaiian.com/facilities/history.htm
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マトソン商船会社の創立者ウィリアム・マトソンの親友夫妻が、
ポルトガルへ旅行した際、リスボンのピンクの家を見て気に入り、
自分たちの別荘をピンクに塗り替えた。
その別荘を見たマトソン氏の娘夫妻がその別荘の色を気に入り、
ホテルを同じ色に仕上げた。
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説得力があるようなないような。
っていうか、だからどうやねんって感じでしょうか。
ホノルル空港から見えるピンク色の大きな建物は軍の病院です。
あちらの色は、ピンク色に塗ったら日本軍は攻めてこないと思ったから、
という理由があります。
日本人はレジャーなところには爆撃をしてこないと判断したからやそうで、
なるほど、と思うけど、そんなことをしておきながら、
民間人のほうが圧倒的に多かった市街地に原爆を落とすなんて、
ほんまに自分ら、どないやねん!と、
話がそれていってしまいそうなので終了。