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楽色時間

衣替えと色彩心理

2020.09.23 07:04


朝晩もすっかり涼しくなって過ごしやすくなりました。

昼間でも太陽が隠れるとひんやりとした風を感じることができますね。


そんな季節になるとそろそろ考えなきゃいけないのが『衣替え』です。

ちょっと上に1枚羽織るものや、首元に巻くものだったり、

素材も夏仕様から秋・冬仕様へと交替させないといけません。


そんな衣替えですが、絶好の『持ち物を見直す機会』です。

いわゆる『整理収納』ですね。


よく耳にするのが「物が増えたから収納買わないと」って言葉。

これはちょっと、一旦ストップ。

まず「物が増えたから持ち物を一度見直す」というのが先です。


案外ですね、自分や家族がどれだけの物を持っているのか、

正確に把握できている人って実はそんなに多くないのが現状です。

本当に必要な物がどれだけで、惰性で持ち続けている物がどれほどか、

そこを一度整理することで新しい収納なんて必要ない可能性もあります。


衣類はその最たる例だと思います。

流行に敏感だと毎シーズンの購入で増える人もいますし、

大切に使う派では手放すタイミングが分からない人もいます。

購入したけどやっぱり似合わなくて、いつか着るだろうとタンスの肥やしだったり、

もう着れない物でも思い出深いとなかなか手放せないものです。


そんな十人十色のクローゼット事情ですが、

そういったあれこれも踏まえて、一度全部出して並べてみましょう。

『視覚的に認識』することで見え方が変わってくると思います。


把握していた以上に似たようなアイテムがたくさんあったり、

どこに片付けたか行方不明になっていた物が出てきたり、

知らないうちに虫に喰われていたり、素材が劣化していたり、

なぜだかわからないけどある系統の色に物凄く偏りがあったり、など。


色の話でいうと、この『偏り』ってところですね。

パーソナルカラー診断後にクローゼットの見直しをされた方は多いんですが、

よく頂くご意見だったりします、「思ってた以上に色が少なかった」と。

極端な例だと、モノトーンやアースカラーが9割、ブルー系が1割とか、

暗い色ばかりで原色やパステル系がほとんど見当たらないという人も。


そうやって『視覚的に認識』することで意識の変化が少しずつ起きて、

今までの自分を振り返って考えることができるようになったり、

今までとは違う色に興味を持ち始めるきっかけにもなり得ますよ。


そういうのも全部ひっくるめて、出した物を整理してみましょう。

整理する上で、分類したり処分する基準は人それぞれで良いと思います。

当然『パーソナルカラーで分類する』っていうのも基準のひとつです。

似合わない色だし上手く活用できそうにないと決断できるかもしれませんよね。


そして「この色は今の自分には必要ないかな」と感じたことも参考にしてみましょう。

過去の『こだわり』や『しがらみ』から解放されるきっかけが生まれるかも。

大きな意味では『整理収納』もカラーセラピーに繋がるんですね。


そしたら、整理し終わった物を自分なりに使いやすいように収納しましょう。

整理する過程で頭の中がスッキリしていく感覚が生まれたなら、

その作業はそれほど難しくないかもしれません。


そして

これが


こうなれば、余計なことを考える時間が少し減って、

日々の生活の中で少しの余裕が積み重なって気持ちが楽になるかも。

その結果、また楽しい買い物ができるかと思います。




『整理収納』も『カラーセラピー』も、

まずは『視覚的に認識する』というのがスタートです。

そこから溜め込んだものをいかに洗い出せるか、そこがポイント。

片付けをすると頭がスッキリするっていうのは、そういう事だと思います。


なので、衣替えのついでにクローゼットの整理、オススメです。

その中でもし色についての違和感が生じた時にはまたお聞かせください。

パーソナルカラーも上手く活用していただけると嬉しいです。


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