【開催レポート】9/23テーマ「一気読みした本」

2020.09.23 13:33

みなさんこんにちは!ちひろです。


東京では、あっという間に夏が過ぎ去り、

ほんのりと秋の香りが街に漂っております。



今回のテーマは「一気読みした本」。


このテーマを設定したのは、

これから来る秋の夜長に、没頭して読める本をしりたい!

という私の希望です。笑



今回は、初参加の方含めた5名での開催!


読書好きを没頭させる

力のある本たちが集まりました。



皆さんのお話を聞いていて思ったのですが、

ある時期、ある本に、没頭する。

これは、本当に個人的な事象だと思います。


自分自身が、その作品になにか呼応するものがある。

という事ですもんね。



ふと、手にした本の、ふと、めくったページに

その時の自分が欲していた言葉があったり。


タイトルだけで、手を伸ばせずにはいられなくなったり。



そこには、理屈を超えた本との出会いがあるなど感じます。



その時その時で、自分自身にふさわしい知識が循環している。

そんなふうにも思えます。



どんなに世間でもてはやされる良書も、

自分自身で読みたいと感じなければ、

その本はただの文字の羅列にすぎません。



しかるべきタイミングで、しかるべき本に出会う。


そうした、出会いがあって、

初めて「知識」になるのではないかと考えます。



なにも、小難しい本を読む必要など全然なくて。


心の赴くままに。

ある種偏った、自分の好きをそのまま貫くことで、

初めて知識が血肉になるのだと、

読書生活10年を通じて感じたことでした。笑





【紹介された本】


十角館の殺人/綾辻行人

あやうく一生懸命生きるところだった/ハ・ワン

緋色の研究/アーサーコナンドイル

ドキュメント宇宙飛行士選抜試験/大鐘良一

ボールのようなことば/糸井重里