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トランペット・トロンボーンレッスン

【トランペット】初心者レッスン方針とオンラインでのレッスンについて

2020.09.24 07:06

このサイトはトランペットとトロンボーンのレッスンサイトです。

演奏家自ら運営しているため、レッスン料金を安く設定しています。特にオンラインレッスンは、何回受けても月額3000円固定と、他では無いような値段設定だと思いますので是非お試しください。


嬉しいことに、主婦の方や小学生、シニアの方、海外からのオンラインレッスン依頼など、様々な方からレッスンやコミュニティのお問い合わせを頂いています。


僕のレッスンは普通とちょっと違うところがあります。

プロフィール

以前にもブログに書きましたが、改めて僕のレッスン方針を書いていこうと思います。


レッスン方針


正解は人によって違う

まず、僕が絶対正しいとは限らないということです。

基本的に僕はレッスンの内容は押し付けないようにしています。

2人以上の先生に習っている人の『レッスンあるある』なのですが、


【A先生】マウスピースが口にあたる位置(アンブシュア)を修正しなさい

【B先生】アンブシュアは今の場所からずらさず、きちんと基礎練習をしなさい


と全く逆のことを言われるケースがよくあります。

この場合、どちらの先生も、生徒の演奏がレベルアップするためにアドバイスをしていますし、どちらが合うのか?それは生徒自身が試してみないとわかりません。


正解が決まっていれば簡単なのですが、個人個人体の作りや、骨格が違うため同じようにすれば上手くいくとは限りません。

生徒は一つずつ試してみて、自分に合うものを選択する必要があります。


なので、僕のレッスンでは、いろんな方向からの考え方を一つずつ提案して上手くいくものを探してもらうようにしています。



音域優先

特に初心者を教える時は、これを一番大事にしています。


僕がまだ中学生、高校生のころ、大人の人でトランペットを始めて10年たってもあまり音が出ていない人を見かけることがありました。

トランペットを練習する量、トランペットの向き不向きなど、人によってトランペットへの向き合い方は違いますが、

僕のレッスンでは、せっかくレッスンを受けていただく以上、トランペットを吹けるようになっていただきたいと思っています。


トランペットが吹けるようになるためには、音域を広げる事が大事です。

そこで、一般的な初心者のレッスンでは、

【体の使い方】→【トランペットの吹き方】→【楽な音域で安定した音が出せるように】→【ちょっとずつ音域を広げていく】


このようなパターンが多いと思います。

しかし、僕のレッスンでは【楽な音域で安定した音が出せるように】を後回しにして、【トランペットの吹き方】を教えた後にすぐ、音域強化をします。


これはちょっと偏ったレッスン方法かもしれませんし、中には危険と思われる方もいるかもしれません。

しかし、僕は、初心者の時期に、楽にでる音域の強化をするのもあまり良くないと思っています。

理由は、楽な音域は本人に合っていない奏法でも出てしまうからです。

たまたま本人に合っているアンブシュアや奏法で吹けていればいいのですが、合っていない奏法やアンブシュアで、いくらその音域を吹いて練習したところでその先、音域を広げるのが難しくなってしまいます。


その為、先に音域を強化してもらいます。

実際にトランペットはそんなに力まなくてもある程度の音域まで出る楽器です。初心者のうちならこのコツがまだつかみやすいのですが、一度変な癖をつけてしまうとこのコツが見つけにくくなっていしまう傾向にあります。


※音域強化をすると極端なアンブシュアになりやすいため、頻繁にレッスンでチェックすることを前提としています。



オンラインレッスンについて


2020年、新型コロナウィルスの影響でオンラインレッスンを始めましたが、メリットとデメリットがはっきりしてきました。


メリット

メリット①

遠い国の人でもレッスンすることができる。特にコロナウィルスの影響で海外からのお問い合わせが多くなっています。海外でもライン等で普通に動画のやりとりができるのでスムーズにレッスンができています。


メリット②

時間や場所に縛られない。通常のレッスンでは生徒と先生、両方のスケジュールを開けてレッスン場所などを決めなければなりまん。

しかし、動画レッスンでは、

生徒さんが練習→悩みや成果を撮影してラインなどで送信→僕からのメッセージや動画でのアドバイス

この流れがスムーズで頻繁にレッスンができるため、かなりメリットを感じています。

実際友達感覚で頻繁に相談を受けています。

タイミングが良いと、分からないことがありメールした5分後には解決するときもあります。


メリット③

生徒さんは公園や音楽室などでもレッスン可能です。

高校生の生徒さんで、休日は公園でのオンタイムレッスン、平日は、朝練で練習成果を毎日撮影して放課後に動画を送ってもらうという流れでレッスンした生徒さんもいます。


メリット④

安い。このサイトは、演奏者数人で立ち上げたサイトですので余分なマージンがかかりません。そのため、何回オンラインレッスンしても月額固定で3000円です。


メリット⑤

復習しやすい。

動画でのレッスンでは何回も見返したり、僕が吹いた見本を送ることができるため、レッスンの復習がしやすいです。



デメリット

デメリット①

オンラインレッスンをしていて、一番もどかしいのは生徒さんの楽器を吹けない事です。音が出ない時、楽器がおかしいのかどうか判断したくてもオンラインレッスンではその判断が難しいです。(今はコロナウィルスの影響で対面レッスンもそうですが、、)


デメリット②

通信が途切れることがある。

これはしょうがないのですが、リアルタイムでのレッスンは通信環境などが少し影響してしまいます。


デメリット③

音色や音量が正確にわからない。これはオンラインのデメリットですね。どんなにいいスピーカーを買ったって生音にはかないません。


デメリット④

楽器経験0からスタートのレッスンが難しい。

これはしょうがないのですが、特にトランペットを始めるとき、一番最初のレッスンはオンラインだけでは伝わりきらない部分が出てきてしまうことがあります。

動画レッスンなどで何回かやりとりしていればお伝えできるのですが少しもどかしいときがあります。



ここまでメリットとデメリットを上げてみました。なかなかデメリットの部分が解消できない一方で、メリットの部分は大きいと思います。

当サイト『Melody』はどこよりもコストパフォーマンスが高いレッスンサイトだと思っていますので是非お気軽にお問い合わせください。