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柳の下

2020.09.24 06:33

一昨日良型が揃ったという話を漏れ聞き

今日は久しぶりにここ、通称「前ぇ」へ。

あわよくば件の釣り人Yoやんさんと同様に

25cmをモノにできればという目論見です。

下流にひとり、上流の右岸分流にひとり。

空いてる上流左岸側の瀬から始めました。

良型に備えて上竿で矯め切る心構えで、

オトリをススーッと流心へ送り出します。

馴染んだ直後、ビリビリビリッ‼︎

出し掛かりの1尾目はボウズハゼでした。

次も、その次もまたボウズハゼ。

油断してると仕掛けはグチャグチャになり

オトリもだんだん消耗していきます。

下流域の釣り場はこれが多い。

ボウズハゼ10尾釣って鮎1尾のペース。

これはなかなかの低生産性ですね(笑)。

釣り下りながら何とかオトリを交換。

1尾目は18cmほどの友ごろサイズでした。

次は瀬脇のたるみでトンと軽い魚信。

掛かったのか?と竿先で聞き合わせると

ギュギューンと強い引きに変わります。

鵜避けの空中線をうまくかわしてドンッ!

右岸分流の釣り人も合流部に移動して

間もなく大きいのを掛けていました。

下の写真がその方が掛けた1尾です。

25cmは余裕でクリアしているでしょう。

タモ入れ直前にハリが折れたらしいのですが

河原に落下してギリギリセーフだった由。

お聞きすれば30年来の海部川ファンで

この時期はもっぱら「前ぇ」だそうです。

遠来の釣り人を惹きつける海部川の魅力は

きれいな水と天然遡上鮎の強烈なアタリ。

源流部の湯桶丸周辺ではいま数町にまたがる

大規模な風力発電の計画があるようですが、

夢夢この清流が汚されることがないように。

賢明な判断がなされることを願っています。

そんなこんなで本日の釣果。

残念ながら大中小と混じってしまいました。

帰ってから検寸したら大きいのが丁度25cm。

少し婚姻色の出かかったオスですが、

何とか無事本日のミッションはクリアです。

明日は雨の予報。

大きく降らなければまだまだいけそうです。