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聴覚障害者に対応できるサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)を札幌市に建てたい!という想いから資金集めに奔走中。(もし、開設されたら)全国で初めての聴覚障害者向けのサ高住の誕生になります。

2016.07.20 03:08

聴覚障害者に対応できるサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)を札幌市に!!

その想いから、札幌市内の聴覚障害者らでつくる公益社団法人札幌聴覚障害者協会が、資金集めに奔走しています。

同協会は「耳の不自由な高齢者が老後も安心して過ごせる施設を整備したい」と話しています。

全日本ろうあ連盟(東京)などによると、聴覚障害者向けのサ高住の開設は全国初。

施設内には光や振動などで食事時間や災害発生といった暮らしに必要な情報を知らせる機器を整備。

手話のできるスタッフを配置し、入居者がいつでも手話で相談や支援を受けることができるようにする。

建設費は約2億円かかるということです。

同協会の樋口あやこ事務局次長は「聴覚障害の高齢者は増えており、老後も最後まで手話で意思疎通できる環境を求める声は高まっている」と指摘する。

厚生労働省によると、聴覚障害者で身体障害者手帳を持つ約32万人のうち、65歳以上は約22万人で10年前より約15%増えた。

他の地域でも、高齢の聴覚障害者のための、サ高住が出来るといいですね。