2020秋分

2020年9月22日22:31太陽が天秤座に。

あわただしく迎えてしまった秋分図の星読み、noteでさらっと書いてみたけど、時間ができたところでじっくり読み直すことにします。

noteに載せた図は緯度と経度を日本標準のままにしてたのですが、南魚沼基準で取り直してみましたら、アセンダントがふたご座ではなくかに座になってしまいました。こうなると、春分図から全部見直さなくちゃ...宇宙視点ならば誤差ではあると思うのですが、まだまだ練習中の身、時間をかけれるときは精度をあげておこう。

この頃は小惑星やアングル意外の感受点にも勉強の幅を広げているのですが、ここでは基本の10天体でどこまで読めるかの訓練かなぁと思っています。それも、やっていくうちに変えていくかもしれませんが。

さて、アセンダント蟹座の2020年秋分図。チャートルーラーの月は6ハウス・射手座に。アセン蟹座は春分図・夏至図でも同じで、【月・蟹座・4ハウス】の表す、個人の願望・家族や仲間、ホームを大切にすることなどがテーマになってきました。

さらに見てみると、春分図と夏至図のIC(4ハウスのカスプ)はいずれも天秤座15°、そして秋分図の太陽は天秤座00°で4ハウスのほぼまんなかにいる...春から秋にかけて取り組んできたテーマは、この秋分からも必修なのでしょう。

チャートルーラー・月の変遷は、春分：8ハウス水瓶座→夏至：12ハウス双子座→秋分：6ハウス射手座で、当時にはその座を太陽に譲ります。

今年になって星から個人の魂に投げかけられるテーマが月から太陽に移りつつある、という説を幾度となく目にしてきましたが、夏至を境にその雰囲気がますます濃厚になってきて、冬至でいよいよ交代、と言った感じです。準備を万端にして迎えたいですね。

太陽の移動は、春分：9ハウス→夏至：12ハウス→秋分：4ハウス→冬至：6ハウス（5度前ルール）。春夏は、個人としてより高度な次元や深い真理を意図するようなことが、全世界的な現象として起こりました。秋冬は個々が足元から調和を見直し、自己の内側から世界を築き直していくのかなぁと感じます。

秋分図は特に、牡羊座火星以外の個人天体がすべて南半球に集まっているので、自己の内側とごく身近な世界を調和に導くことに、集中して取り組む時期でしょうか。天秤座のルーラー(支配星・守護星)金星は3ハウス獅子座に。自分自身との心地よいコミュニケーションの時間を大切に過ごして行きましょう。