【ジョームの古賀です】8~9月の現場日記(その1)
ジョームの古賀です。僕が日々の業務(と日常のいろいろ)のなかでつれづれに感じて考えた事を、不定期に更新していくブログです!
<ジョームの古賀・豆知識>セフティワンの前身であるエス・エイチ・エスの頃から、警備員として現場に立つ。路上で大往生したいほど仕事が好きな現場人間。2人の娘の父親でもある。
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9月に入り、ようやく涼しくなってきました。
今年の夏は山口市阿東徳佐の国道315号線の栃山トンネルの照明工事に行っておりました。この栃山トンネルは徳佐の長沢交差点から鹿野方面へ走ると、ちょうど頂上くらいにあるトンネルです。標高427m、延長810mとわりと長いです。山口市大内などに比べると、阿東徳佐は涼しく、さらに標高400m超えなので、おそらく3℃は違ったのではないでしょうか。この夏はここの現場に張り付いていたので、猛暑を回避できてラッキーでした。
トンネルの照明を新品に取り換える工事で、トンネル全体を片側交互通行規制するので約1kmの距離を5名の警備員で規制します。規制の難易度は高めです。
朝7時15分会社に集合、8時過ぎに現地に到着し、すぐに工事看板を設置します。設置したらトンネル近くにある現場事務所で8時半から朝礼。規制開始は9時からです。
夏場の警備員にとって「自分の立ち位置が日陰かどうか」は非常に大事なポイントです。ここの現場は阿東側の止め位置(ストッパーの立ち位置)は13時くらいまで日陰になりますが、鹿野側の止め位置はノー日陰です。つまり一日太陽に照らされ続けるわけです。この差は大きい・・・
その日のメンバーの体調や年齢などを考えながら配置を決めておりました。ちなみにトンネルの中に就く警備員は大当たり!天然のクーラーと言いますか、ひんやりしていて快適でした♪
工事も無事終わり、隊長として安堵しております。ちなみにこのトンネル、1976年10月に完成したようです。私と同年代(私の弟がこの年生まれ)なので、非常に親近感を感じ、お互い頑張ってきたな、これからも頑張ろうな!という気持ちで毎日トンネルの規制をしておりました。