バス散歩再び。
前回は少し失敗だったバス散歩。
雪辱戦をすることにしました。実は職場から家までのバスルートが2ルートあるので、今回は前回とは別ルートで。
今回のバスは・・最初から前回より少し混んでいる。むむっ。まあ激しく混んでいるわけでは無いですが、座れない程度には混んでいます。むぅー。
なかなかバス帰宅をコロナ対策にするのは厳しいかもしれません。しかし歩いて帰るのは体力うんぬんより墓地が怖いからなぁ・・・どこでもドアが欲しい。
ま、それはさておき、乗り換え地点に到着。晩御飯を探します。結構前回よりも栄えている町ですが、栄えているとかえってチェーン店が多くて好みの店が見つけづらいという悩みがあります。
私はちょっとした商店街(アーケードとかは無いくらい)があって軽めに栄えているくらいの町が好きですね。
そんなわけで少し苦労はしましたが・・・ちょうどいい雰囲気の蕎麦屋を見つけました。しかも外に流れてくるそばつゆの匂いがかなり好みの匂い。ということで突撃です。
店に入るとちょうど冷たすぎずウザすぎず、気持ちの良い感じの接客をしてくれる店員のおばさま。建物自体は新しくはないけどまずまず綺麗なたたずまい。
この時点で早くも「これは当たりを引いたかな。」と期待が膨らみます。
こういう店なら頼むものは決まっています。もりそば一本勝負!期待感もあったので大盛りで!
さてさてしばらくして蕎麦が到着。蕎麦自体はさすがに私の好きな更科では無かったけれど、つゆの香りは私が一番好きな鹿児島の蕎麦屋に限りなく近い。
しかもつゆの量がたっぷり入っている。最近の気取った蕎麦屋にありがちな、つゆがちょっとしか入ってないような店は基本二度と行かないので、ここも素晴らしい。
蕎麦っていうのはしっかり精魂込めたつゆをたっぷりつけて食うからうまいんだよ!このエセ蕎麦通ども!!
おっとと、熱くなって炎上しそうになってしまいました。。すみません。蕎麦にはマジでうるさいので・・・度々上から目線になってしまいますがご容赦のほどを。
気を取り直して味わいます。蕎麦自体もぼそぼそ感は少なく、まずまずの喉ごしです。それほど美味しいっ!とは思いませんが、平均点よりは高いのではないでしょうか。
そして気になっていたつゆの味。これが・・・素晴らしい!
東京の蕎麦屋でこの甘めのそばつゆに出会えるとは。鹿児島の蕎麦屋とつゆの味は恐らくほぼ同じだと思います。店主はもしかしたら鹿児島で修行したのかもしれません。この甘めの味付けは南九州独特ですからね。
また機会があったら来てみたいなと思いました。次回は天ぷらを頼んで揚げ物の実力も計りたいところです。美味しゅうございました。