Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

「KAZUサロン・ド・ピュア」

やはり違う!今と30年前の帯

2020.09.29 01:25

先日、2年前に亡くなった叔母の着物や帯を

大量に引き継ぎました😅


いろいろ選定して、

使えそうな物とそこからサイズ確認などをして

生徒様でご希望の方には差し上げて


まだまだ冬物はこれから順次確認する予定ですが…



涼しくなったので、

見た目で「素敵!」と私が使おうと

思っていた帯と帯締めを使ってみました😊



着物は今年自分で購入した

柿渋染めの塩沢紬。

片身替りの柄行きが気に入ってます!

単衣という事もありますが、生地がとても軽くて着やすく動きやすいです❣️

帯と帯締めは叔母からいただいて来た物。

帯は名古屋帯で

前の柄は松ですが、

お太鼓柄は貴族行列というか、

大名行列とかこういう柄行きは

いまでも人気で、格の高い柄行きとなります。

帯締めも赤と白で光沢もあり、

組もしっかりしていて素敵!


と思っていました😊


写真では全然わからないと思いますが😅


締めてみて思うのは


「やっぱり硬い😵 締めにくい…」


一日着ていても、

ウエストにコルセットを巻いているみたいに

動きにくい💦



これが、

今の物と昭和の時代の物の作り方の違いなのだと思います。


決して昔のものが悪いとか、ダメだと言っている訳ではありません😢


これを締めても大丈夫な方は大丈夫ですし、

慣れてしまえば何の事はなく過ごせると思います。


でも!

私はたまに着るのではなくて

毎日着てお稽古するので動きます!


現代の軽さやしなやかさに慣れてしまうと

見た目だけでなく、

着心地がかなり重要ポイントになります。



お祖母様やお母様の大切なお着物を

着たい!と思われている方は

自分にとっては何が重要なポイントか?も

大切になってきますね😊