エレクトーンとPCを繋いでできること【改訂版】
しばらく前に「エレクトーンとPCを繋いだら何ができるのか?」というテーマでブログを書き、やはり関心を持たれる方が多いのか当ブログの中ではアクセス数が比較的多いページになっているのですが、最近にやっと「できること」と「やり方」が分かり、自分の中での作業手順も確立してきました。
そもそも何をしたいのか、できるのか
・面倒な「リズムパートの打ち込み」を簡単にしたい。
・「コードやフレーズのデータを(プリセットリズムをコピーするのでなく)」自作したい
・2本の腕とベースでは足りない音を、「自動伴奏」によって埋めたい
だいたいこの辺に分類できると思います。
結論から言うと、全部できました。
用意するもの
- パソコン
- DAW。「リストエディタ」の機能が使えるものを推奨
Cubaseなら「Artist」か「Pro」がおすすめ。機材にバンドルされているAIには残念ながらリストエディタがありません。DAWじゃなくても、MIDIが編集できる「シーケンスソフト」でもOKです。 - エレクトーン。機種はなんでもOK 主に打ち込んだ音を再生する「音源」として使用します。MU2000とかDAWに内蔵のソフト音源でもいいけど、この記事を必要とする人ならエレクトーン使うのが楽じゃないかなぁ。エレクトーンは打ち込み用の鍵盤として使うこともできます。
- USBケーブル(A⇔B)パソコンとエレクトーンを繋ぐのに使います。
機材の用意ができたら、いよいよデータを作っていきます!
リズムパートを作りたい
もちろん、エレクトーン上で作ることも可能です。
でも・・・UIが良くない面倒くさくない・・・?
特にポップス曲を耳コピしたときなど、なるべくドラムも再現度を上げたいと思うはず。
DAWなら原曲を聴きながら音を打ち込んでいくので簡単です。同じパターンの繰り返しも、コピー&ペーストもできますし。
やり方をいったん覚えたら簡単だったので、最近の私のアレンジはリズムパートは全部パソコンで作ってます。
"コード"や"フレーズ"を自作したい
リズムセクションの後ろで鳴っているあれ。
プリセットのリズムでイメージと近いものを探してコピーすることはエレクトーン上でも可能だけど、「近いもの」じゃなくて「そのもの」が欲しいんだ!というとき、ありますよね。。
前述の「リズムパートを作りたい」の応用で、できました。
自動伴奏を作りたい
弾いていない音が鳴ってるあれ。
具体的にはこの動画のような音、作れました。
分かる人に端的に説明するとMIDI鳴らしてます。
単純にMIDI鳴らすだけならそう難しくないのだけど、シーケンスと連動させるのにちょっとだけコツが要ります。コツが要りますが、1回覚えるとSEQボタンやSTARTボタンも押さなくて良いのでとても楽です。
私はこれを覚えたおかげで弾ける曲がかなり増えました。
具体的なデータの作り方
おいおい記事にしていきます。
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