空想と現実・目からうろこ
http://satoko-u.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-5577.html 【「歴草」―時間と空間を超えて】 より
中原道夫氏は非常に多彩な方である。広告代理店のアートディレクターから俳句に専業。俳句の仕事を精力的にこなすかたわら、あまたの装幀を手掛け、古美術を蒐集、みすから書画を描き個展もひらく……。
花筏黄泉に客引く舟だまり
中原道夫氏は1951年新潟生まれ。多摩美術大学卒業。82年に「沖」に投句を始め、84年に「沖」新人賞を受賞。90年に第一句集『蕩兒』により第13回俳人協会新人賞受賞。九四年には第二句集『顱頂』にて第33回俳人協会賞受賞。現在「銀化」主宰。本句集は『アルデンテ』『銀化』につづく第五句集となる。
縄跳の縄は弧となり世を離る
まぼろしは真葛が原を出て三日
六道の辻にて葛湯商はむ
『歴草』を繙いて感じることは、時間や空間を軽々と超えて遊ぶ、摩訶不思議な風景の存在である。作者のこころは現世と来世をさえ自由に往き来する。
前生も霜夜の猫を抱きすくめ
初旅の背もたれ過去に倒したる
前(さき)の世は笛でありしよ寒八ツ目
三途まで繋がつてゐる青き踏む
「言葉は面白い」と語る作者は言葉そのものとも戯れる。
水にゝ打ちて氷に身を窶す
誰にでも蹤いてゆくから月といふ
そうして氏のもつ不思議の世界は、俳諧の世界と繋がってゆくのである。
なりはひを何處に捨てよか春日桶
いきつけの處へ春の行くといふ
皮と餡べつべつに春惜しみけり
さて、氏は料理の腕前もプロ級であり、『食意地ーぬ日記』という著書をもつ。
狐憑白子を吸ふに唇尖る
春の闇したたり醤濃くなれる
縁側はたそかれやすき干鰈
TVに、雑誌に、新聞にとまさしく八面六臂の活躍をする作者が、次にはどんな句を発表されるのか、新たなる一句が楽しみである。
とじまりは月うつくしといひしのち
みまくりをいまあらたまのみづのおと
秋の草歴草を岐くるべく長ず
(「炎環」2000年4月号掲載)
Facebook・篠崎 朗さん投稿記事【歯は一日で治る⁉️】(歯は抜くな!削るな!かぶせるな!)
指の腹で歯茎をマッサージすると歯茎が蘇る、これを手入れと言う
歯医者さんが要らない時代がやって来る‼️
目からウロコとはこのことです。
私は歯に対して不安を持っていました。
「歯磨きをすると出血することが多い」
「冷たいものを飲むと沁みることがある」
「歯がグラグラとグラつくことがある」
「歯磨きも丁寧にやっているとはいえない」
「歯垢も取っていないし定期検診も受けていない」
不安ながらも痛くならないと歯医者さんには行かない日々を送っていました。
けれど、知人に薦められて読んだこの本に安心するの答が書いてありました。😄
「冷たいものを飲んで歯がしみても、血が出ても大丈夫なんだ、健康な証拠なんだ」
「歯間ブラシと指先マッサージで充分なんだ」
「シソーノーローも怖くない、自分で手入れ出来るんだ」
「歯垢は一日で取れる、それ以上の日をかける歯医者にはいかなくていい」
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などなど、他にもいろいろとよい情報、腑に落ちる情報?安心する情報が書かれているのです。😄
とにかく歯を抜くなんてとんでもないことだということがわかりました。
しかし巷の多くの歯医者さんは、残すよりも抜こうとする(今は歯科医師会も残そうという考えに変わっているそうですが)
それはなぜか?
抜くと儲かるからだそうです。
そして保険医が保険のきかない保険外治療を勧める歯医者さんはとんでもない藪医者だそうです。
患者さんの幸せよりも健康よりも、自分の儲けを優先させる歯医者さんは今後淘汰されていくと思います。
私たちが医療(歯医者)に頼らず、正しい知識を身につけたなら、ですが・・・・・
本文
あなたもシソーノーローといわれたことがありませんか?
「シソーノーローですな、すぐ抜きましょう」
竹内和子(30歳・愛知県)は、いきなりこういわれて仰天した。
「先生、私は歯石をとっていただきたくて来たのですが」 おずおずときく和子さんにたいして、歯科医は急に怒りだした。
「歯垢がつくのはシソーノローだから、シソーノーローを治すのは抜歯。歯を抜いちまえば、歯石なんかつかないんだ」
そりゃそうだ、そりゃそうだけれど、自分の歯をたいせつにしたいから、こうしてグラグラする前に、治療を受けにきたのではないか。
抜かれたくない、どうすれば抜かれずにこの椅子をおりられるのだろう。
なんとか時間をかせいで焦るのに追いうちをかけて、
「アンタ、歯を磨くと血が出るだろう。朝起きたとき、口の中ネバネバしてるだろう。
それがシソーノーローの何よりの証拠なんだ。
レントゲン写真でも骨がなくなっている。
早めに抜いたほうが、それだけ入れ歯に早く慣れて総入れ歯になったとき楽なんだ」
こわいですネェ。まだ全部、自分の歯があるのに、総入れ歯の話がでてくる。
「あのう、なんとか抜かないで治す方法はないんでしょうか」
「手術がある。たいへんな手術だョ。痛いし、時間がかかるし、費用も一千万だ。アンタそれだけの額を用意できるかネ?」
抜きたくない。
だけど一千万円なんて、とても支払いきれない。
思いあまった末、知多半島から長野の在所(実家)に、生後一年の子どもを預け、東京駅前の私の診療室を訪れたのが、昭和52年のことであった。
シソーノーローだから歯石がつくのではない。
歯石がつくから歯肉が正常でなくなるのだ。
私のところでは、歯垢をとりのぞいただけ。
そのあと毎日、ヒマをみつけては、自分の指で歯肉をこすってもらうことにした。
これはリンゴの皮を指先でこすったとき “キュッ、キュッ” と音がする、あのくらいの感じになるまで、よくマッサージに並行して、食後の掃除をしてもらう。
歯を磨いたときに血が出るのは生きている証拠なのだ。
歯を磨いて歯肉から出血するのをすべて健康とは申しかねるが、出血したらシソーノーローというのも短絡すぎる。
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この名古屋のご婦人は、あれから6年すべての歯を一本も抜くことなしに、もちろん手術らしい手術もせず、指のマッサージと歯ブラシと定期検診だけで爽快に噛んでいる。
いったいあのシソーノーロー抜歯のご託宣は、なんだったのだ。
自分の指先一本の手当てによる全快の例は、私の診療室ではゴロゴロ転がっている。
「歯は一日で治る」 谷口 清著 ルネッサンス・アイ (自分の歯を守る驚異の根菅治療法)
補足・・・・私がこの本を読んで記事にしたのは、5年ほど前でまだ「水素」の存在を知らなかった時です。
水素ガスを吸うと歯茎の血流、血行も良くなり歯周病の炎症も改善されます。
私は歯と歯の間に食べ物がしょっちゅう詰まってこまっていたのですが、いつの間にか「爪楊枝要らず」になりました(笑)
歯医者さんでも「水素ガス吸引」を薦めているところがあるそうです。
歯の手入れは、歯に手(指)を入れてのマッサージと水素ガス吸引の併用、目のメンテナンスと共通するところがありますね!
Facebook・中村 臣市郎さん投稿記事 【アロエは有毒だった。】
紀元前6000年前のメソポタニア文明の時代から使われてきたアロエ、民間療法として世界に波及した薬草、それがアロエであった。日本でもアロエを万能薬のように使っている地方もある。単行本としてアロエの本は15冊も店頭に並んだ。だかそれに目をとおしてもどの本もアロエの真実について書かれていない。
漢方のメッカ、中国ではアロエは有毒植物として記載されている。それは南方有毒植物という文献である。2000年前に書かれたアジア最古の本草書、神農本草経にアロエは下薬として分類されている。下薬とは直接病気を攻撃し改善させる薬物であるが長期に服用する毒性、副作用がある薬物のことである。
アロエの有効成文であるアロインは皮と肉の間にある鮮明な黄色の粘液質である。生理活性作用が強烈で、これが十二指腸に入ると胆管が収縮し胆汁が胆管を通ってそこに到達してアロインと胆汁が混ざる。するとアロインは薬理活性作用のあるアロエエモジンに返還される。
これが強烈な大腸刺激剤となり便通が改善される。つまり原理的にアロエは下剤であり整腸作用はない。下剤は基本的に腸の機能を低下させ便秘がさらに悪化し薬剤投与量も増加する。
胃腸の弱い虚弱体質の方は逆に腹痛と下痢が頻繁に起こり衰弱する。
アロインはさらに骨盤内の腎臓、膀胱を充血興奮させて炎症を悪化させ急性腎炎、膀胱炎、子宮内膜炎などの疾患の原因にもなる。
下剤は体内の水分、ホルモン、ミネラルなどの栄養素をただ余分に排泄させ低カルシウム、低カリウム血症の原因になる。
さらに問題なのはアロエの原産地は熱帯のアフリカである。熱帯性の植物は一部の例外もあるが、基本的にその性質が冷である。アロエの性質は大苦大半寒であり、慢性的に服用するとその冷えによって体温が下降し冷え症が悪化し、免疫が低下し、内蔵が衰弱し様々な病気の温床になる。だから中国ではアロエが有害植物に分類されている 。 したがって内服は推薦できない。 注意したいのは特に妊娠中の女性であり、強力な下剤作用は流産という結果も招きかけない。内服はこのようなリスクがあるが、外用に使えば卓越した力がある、アロエには消炎、殺菌、解毒、肉芽形成促進作用がありヤケド、切傷、腫れ物、できもの、化膿性皮膚疾患などに特効がある。
水虫の原因である白鮮菌には骨のそこまで菌を追いこむ。つまり抗生物資的な殺菌効果が期待できる。