コロナは不気味?
Facebook・保坂 浩輝さん投稿記事 【「新型コロナウイルスが怖いというデータは無い」】
「免疫生物学が専門の大橋眞(おおはしまこと)徳島大学名誉教授が8月24日、国会内で講演し、新型コロナウイルスについてコッホの原則や疫学理論に照らし、「このウイルスが怖いというデータは無い」と解説した。」
以下の記事をご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/donnjinn.../archives/2033969.html... 【大橋眞教授が国会内で講演、「新型コロナウイルスが怖いというデータない」】より
免疫生物学が専門の大橋眞(おおはし・まこと)・徳島大学名誉教授が8月24日、国会内で講演し、新型コロナウイルスについてコッホの原則や疫学理論に照らし、「このウイルスがいというデータは無い」と解説した。
筆者の質問に答える大橋・池田の両氏(2020.8.24筆者撮影)
講演会は「『新型コロナ』を斬る!~これはPLANDEMICなのか?!~」と題され、「新型コロナを考える会」(代表・林かよ)が開いた。会場の参議院議員会館講堂は用意された330人分の座席が埋まり、会館の入り口にはキャンセル待ちの行列ができた。ほぼ全員がマスクを着けていなかった。
日野市議会議員で全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会事務局長の池田利恵氏が子宮頸がんワクチンの危険性について説明した後、大橋氏が約1時間40分、新型コロナウイルスの実態について解説した。
大橋氏は臨床を学ぶ学生に最初に告げる注意点として、「未知の病原体が来たときに、今までどのような似た抗原物質があるか確認しないと、抗体検査にせよ、何を見ているか分からなくなる」とくぎを刺すことを明かした。
PCR検査は遺伝子を何億倍も増殖させるため、微量な「ごみ」レベルの遺伝子でも反応することを指摘。今回の新型コロナウイルスの場合、科学雑誌『ネイチャー』579号265ページからの論文「中国の人呼吸器疾患に関連する新しいコロナウイルス」が示した短い遺伝子配列に基づき、米国のジーンバンクの遺伝子データベースから、これに反応しないものを選んで検査に使うことを説明した。
「しかし、そのデータベースに載っている遺伝子はごく一部。地球上には未知のウイルスや細菌、真菌などがあり、これらほとんどは同定されていないし、登録されていない」と強調した。
「遺伝子配列がすでに分かっているものと反応しないかどうか調べるが、それ以外は調べようがない。ダイヤモンド・プリンセス号では調査をする時間が無かったが、日本国内では、あらかじめ調査しておかなければならない。何となく奈良のバス運転手さんがPCR陽性になったとの話から、屋形船に広がって、国会で野党議員が『なんでPCR検査をやらないか』という話になって、どんどん感染者と言われている人たちが増えているのが現状。何を見ているのか」と批判した。
インドのナーランダ大学に行ったときの経験から、科学の考え方と仏教の八正道(はっしょうどう)の考え方が似ていることに言及。「観察で始まり、仮説(理論)を立てる。次に実験・調査で確かめ、正しかったか考察する。この4つのサイクルが回っていれば、科学として機能する。このサイクルを止めてはいけない」と説いた。
その上で、「医学の世界でも、これができればいいが、権威ある者が非常に力を持っている。人であれ、雑誌であれ、今回のPCR検査であれ、なぜ正しいのか問わない。非常に問題。この権威主義がなかなか改まらないのが現状」と嘆いた。
西洋と日本の免疫学の歴史を概説した後、コッホの4原則を紹介した。すなわち、①ある一定の病気には、一定の微生物が見いだされる②その微生物を分離できる(現在は1つのウイルスに単離も可能)③分離した微生物を感受性ある動物に感染させて、同じ病気を起こさせる④その病巣部から同じ微生物が分離される。
「コッホは観察・仮説・実験・考察の4つのループで回すことを提唱して、病原体の発見に貢献した。戦後は米国の流れで実験・実証ではなく、予測が入った」と分析する。
「例えば、新型コロナと重症肺炎の因果関係を見るには、病気の進行とウイルスの数の相関が説明できればいいが、そのデータは何も無い。ひょっとしたら関係するかもという仮説にすぎない。その中、テレビで武漢やニューヨークで人がばたばた倒れていく映像が流れた」
PCR検査は先の中国論文から始まったとの認識を示す一方、同論文がわずか10日あまりで作成されたことを挙げ、「入院した患者の肺から遺伝子をショットガン(次世代シーケンス)で決めて出した。この形で正しい遺伝情報が決まるか」と問題提起した。
分離、クローニング・単離して配列を決める重要性に触れ、「でも、皆さん、このウイルスがいると思ってしまっている」とメディアの影響を示唆する一方、「この論文ですら、『この遺伝子を持ったウイルスが肺炎を起こす可能性がある』と指摘するにとどまっている」と述べ、存在しても弱毒なウイルスであるとの認識を示した。
「倒れている人が、このウイルスが原因で肺炎になったと誰も証明していない。ウイルスがたくさんいたのか。ウイルスは百万でなく、何億でやっと発熱する。肺炎で倒れて死ぬなら、肺の中にさらに何倍ものウイルスがいないとおかしい。でも、そういうデータは無い」と反論した。
科学論文に出てくるデータでは、症状が出るにはウイルスの数が少なすぎるとした上で、「経過日数とともにウイルスの数が増え、ピークの所で症状が出る。症状が出るときと感染力を持つときは大体一致する。下がるのは私たちの免疫力のおかげ。何十億という単位のウイルスを処理する能力が私たちにはある。それくらい私たちの免疫力は素晴らしい」と強調した。
その上で、「私が調べた限り、このウイルスが怖いというデータはない。私の調べ方が悪いと言う人がいれば、ぜひ『こんなデータがあるよ』と教えてほしい」と問い掛けた。
その後、池田氏が司会役になり、質疑応答が持たれた。約1時間半にわたり、参加者の質問に丁寧に答えていった。
https://lifeskills.amebaownd.com/posts/10390429 【国会前で反コロナ集会、「PCR検査は全く当てにならない」と大橋眞氏】