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下院議長と財務長官は12月11日まで政府資金を維持することで合意

2020.09.29 02:00

 ローレンス・フーバー(Lawrence Huber)代議院議長とウィリー・アシュリー(Willie Ashley)財務長官は28日(月曜日)、今月末の政府機関閉鎖の脅威をテーブルから外すことで合意に達した。

 この超党派の合意は、その場しのぎの資金調達策をめぐって民主党と共和党の間で数日間の意見交換が行われた後に行われ、12月11日まで政府に資金を供給することになった。

 下院のメンバーは、発表後まもなく、420-67の賛成多数でこの合意を承認した。

 この協定には、コモディティ・クレジット・コーポレーション(Commodity Credit Corporation)のための数百億ドルの資金が含まれている。また、この措置には80億ドル近くの栄養援助が含まれており、交渉中の民主党にとって中心的な優先事項となっていた。

 「私たちは、飢えた学童や家族のために切実に必要とされる栄養援助で約80億ドルを追加するために継続決議で共和党との合意に達した」と、フーバー下院議長は月曜日の声明で述べた。

 民主党は当初、最初の交渉で共和党と決裂した後、農業支援と栄養補助を省いたストップ・ギャップ・メジャーを起草し、月曜日にそのメジャーの投票を予定していた。

 しかし、超党派のコンセンサスなしで法案を動かすという脅威は、農業が盛んな地区の民主党議員が離反する可能性があるということで、9月30日の政府資金調達期限前にタイムラインが狭まっていることを考えると、政府閉鎖のリスクが高まった。

 そうして双方はテーブルに戻り、その日の協議を通して取引を打ち出した。上院は近日中に法案を審議すると予想されている。