無意識レベルでできる片づけ
朝一番にする仕事といえば、
前の晩
食洗機にかけた
食器をしまうことです。
朝はとにかく
ボーとしている私ですが、
寝ぼけている間に
片づけ終了。
はっきり目が覚めた頃には
すべて片づけ終わっていて
『小人のくつや』のおじいさん状態。
「だれがやってくれたの?」みたいな…
キッチンの小人…?
おそらく(いや絶対)
小人ではないので、
無意識レベルで片づけできる
能力を身に付けたのでしょう。
初めて『小人のくつや』を読んだとき
羨ましいと思いませんでしたか?
私は本気で
うちにも小人来て‼
と思っていました。
子供の頃から
朝が苦手だった私は
寝ている間に身支度できてたら
どんなにいいだろう…と。
無精過ぎ。
物語では
おじいさんが靴の材料となる
革を型に切ってきちんと
机の上に用意している
というところがミソでした。
すぐに靴づくりを
始められる状態だったわけです。
材料の革がないなら
小人は作ってくれなかったでしょうし、
材料なのか
使い終わりなのか
分からないような乱雑な状態なら
小人は見向きもしなかったでしょう。
前もっての準備って大事ですね~。
各家庭に小人は
おそらく(いや絶対)
来てくれないので、
楽したいなら
意識せずとも片づけられるくらいに
習慣づけをするしかないようです。
食器の場所が決まっていない、
しまう場所が遠い、
戻す場所が
ギューギューでしまいにくい、
こんなだったら
たぶん私は途中で
目が覚めてしまっています(笑)
ということは…
ふだんは
目が覚めない程度しか
動いていないし考えていない
ということになります。
ここがポイントですね。
そうなると
仕組みづくりと段取りが
しっかり必要になってきそうです。
絵本では最後
小人は自分たち用にあつらえられた
洋服と靴をもらってから2度と
姿を見せることはありませんでした。
小人がいなくなっても
大丈夫だったのは、
おじいさんが
もともと靴づくりの職人だったから。
流れさえできれば
それに乗っかれます(笑)
その後
おじいさんの作った靴は
コンスタントに売れて
夫婦で幸せに暮らせました。
毎日の片付け習慣も
流れに乗っかるために
最初の仕組みづくりは肝心です。
最初の
仕組みづくりの大原則として
絶対にやるべきことが二つあります。
「モノを自分が管理できる量にすること」
「すべてのモノに定位置を与えること」
逆を言えば
この二つさえできていれば
問題なしです。
そして合言葉は、
目を閉じていても
出し入れできるくらい
シンプルで簡単に。
小人が来ても
分かりやすいように。
(いや絶対来ないけど…)
それでも一人じゃ不安…という方は
小人の代わりに私がお手伝いに参ります(笑)
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