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小学校外国語授業づくり研究会

【Report】2020.9.27(日)小学校外国語授業づくり研究会「教科書別オンライン勉強会Part1&2」実施報告

2020.09.28 13:23

2020.9.27(日)に開催した小学校外国語授業づくり研究会「教科書別オンライン勉強会Part1&2」の実施報告です。今回は10月単元を扱いました。教科書によって、単元配列・内容が異なるため、それぞれの教科書ごとに話し合いました。We Can!時代にはなかった単元もあり、どう扱えばよいか、参加者の皆さん同士でアイデアを交流しました。単元特有な話題だけでなく、活動の組み立て方やチャンツの指導法、読み書きの指導アイデア、評価についてなどにも話が発展し、それぞれの実践を紹介し合いながら、皆さんが悩んでいること、気になっていることを活発に話し合うことができました。

このオンライン勉強会の話し合いだけで終わるのではなく、オンラインサロンでは、皆さんの実践アイデアを集約し、専用スペースでシェアしています。参加者の先生方の作った教材やワークシート、情報なども共有するようになりました。今回の勉強会に参加されていない方でも、オンラインサロン会員の方ならばアクセスできますので、是非ご利用ください。


以下、参加者の感想です。


・今回取り上げたUnitが横断的な学習との絡みがあり、ゴールの難しさについて話し合いましたが、最終的には発表会を楽しむことが重要であると感じました。となると、ある程度の主要表現を話し、他者意識をしながら話すことで十分ではないかと思いました。誰が聞いてもわかる発表会がよいですね。勉強になりました。ありがとうございました。

・新しい内容の単元の扱い方について悩みは皆同じでした。内容を広げ過ぎず、語順の違いに気づかせていけるよう使用表現をこちらである程度絞って取り組んでいこうと思います。

・他教科と関連させると興味深くなる。また、地域との関連は、より身近なものとなり学習意欲が高まる。新しいフレーズを無理なく定着させる方法など、とても勉強になりました。ありがとうございました。

・We can.や他社の教科書と比較することで、教材(教科書)の特色が分かりました。学習指導要領を具現化したのが教科書なので、教科書を比較して残るものが逆に学習指導要領に書かれているのだと思います。1年間で、児童の実態や自分が大事にしているものをすりあわせて、軽重をつけて指導したいと思いました。教材研究をすると、表現のスパイラルが見えてくることがわかりました。他で出てくる表現で、割愛しなくてはならない場合は、発信表現でなく、Teacher's Talkなどで受容表現として扱うのもよいと思いました。

・教科書ベースで、具体的な議論ができるので、今のやり方が、とてもいいと思います。

・私は英語専科講師ですので、他教科との関連付ける知識が不足しております。今回、6年のU5に関して、理科ではどのような事を教えているのかを伺うことができたことが収穫でした。

・扱いにくいユニットをどのように扱っていくか、事前に教材研究できて良かったです。アイデアも色々あり、情報も交換できて助かりました。

・みなさんの実践や、日頃子どもたちに話している内容を教えていただき、指導者が「これを伝えたい、ここを身につけて欲しい」という想いを持って指導にあたることがとても大切だなと改めて感じました。一通り教科書を教えることになりがちですが、教科書を使って何を教えたいのかを確認して内容を考えることが大切だと思いました。

・たくさんの方と交流すればするほど、それだけ違うアイデアがもらえるので、勉強になりました。特に6年生の単元は困っていたので…。

・自分にはないアイデア等を共有できる場所でもあるので、ありがたいです。

・白石先生からの 「授業展開の流れを躊躇なく変えてよい」とのアドバイスにより、既存の指導計画にこだわり過ぎていた自分に気づきました。ありがとうございました。

・先生方のアイデアや実践例を伺うことができ、大変勉強になりました。

・子供達がわくわくしながら取り組めるようなゴール活動に設定していきたいと思いました。いつも本当にありがとうございます。

・書くことの練習をノートを使ってやっている方がありました。アルファベットの定着には良い考えだなあと思いました。

・色々な先生方と悩みを共有でき、実践アイディアをシェアし合えることは、とても貴重です。

・6年U5は初めての単元で、どう扱ってよいのか悩んでいました。今回、白石先生から語順への気付きが大事とのお話を伺ったので、その視点でもう一度計画し直そうと思います。

・参考絵本や、本を使ってみたいと思います。



次は10月企画、11月企画でお会いしましょう。