尊己及人
お久しぶりです。
本日、早朝よりあるセミナーにて
新しいステキな言葉を学んだので、皆様にも御紹介いたします。
私が知らなかっただけで、常識的な言葉ならスミマセン(-_-;)
「尊己及人(そんききゅうじん)」
己を尊び人に及ぼす
世の中に、たった一つしかない宝というべき自分自身の個性を、できるだけ伸ばして、人のために働き、身を捧げよう。それが自分を尊ぶことになる。己を尊ぶの極みは、捧げることことにある。捧げつくして己が無くなったときに、一切が己となる。
※倫理のブログより引用
なんのこっちゃ?
むずかしい~(-_-;)
ってなりますよね~。
行いはすべて自分に返ってくる。
小さなことは、小さく 大きなことは大きく 悪いことをすれば悪く 善いことをすれば善いことが返ってくる。
打算もなく、自己の利益でもなく、他者のために良いことを懸命にしていれば、すべて自分に返ってくる。それは結局自分のためになるんだよ~ってことだと捉えました。
そういえば、さまざまな宗教でも同じようなことをいっている気がします。
キリスト教の「左の頬をぶたれたら、右の頬も差し出しなさい」でしたっけ?
ちょっと違うか!(-_-;)
なぜ、今回その学んだ言葉を紹介したかというと
以前、私の治療を受けに通ってきてくれていた、ある病気で、足に麻痺のあるお子さんの
お母さんから連絡があり、「おかげさまで装具なしで運動会を楽しめました」と報告がありました。
私にとって子供の治療は初めての経験でしたので、うまく治療できているのかと自問自答する日々でしたので、この報告はとても嬉しかったです。
送られてきた写真に写る、その子の顔はとても楽しそうに見えました。
また最近ある施設からお声掛けを頂き、その子の治療を通して得たものを活かす機会を得ました。
尊己及人のような生き方は、まだまだ出来ていないと思いますが、
改めて私のところへ来ていただいた方に、少しでも喜んでいただけるように精進してまいりたいと思いなおした朝でした~。