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あなたの【できない】を【できる】に変える 筆文字コーチング 青空渚

逢うと会うどんな時に使います?

2016.07.25 06:00

私は、【であう】と使う時、好んで【出逢う 】と使っています。

最近、【であう】という言葉をよく使うようになって、

はて?【出会う】と【出逢う】と【出合う】の違いは何だろう?

と改めて考えるようになりました。

 


【合う】は、「蓋(ふた)」と「容器」の象形から

容器に蓋をするという意味を持っているそうです。

ふたと、下の容器がぴったりあっている。という状況を表しているので、

「あわせる・あう」を意味する「合」という漢字の成り立ちです。

 

だから、人と人が合う。というよりは、

川が合流するというった、人以外のものが合う時に使われたり、

人に使われる場合は、同じ意見に合意する。

のように、人そのものではないものが【あう】ことに使われるようです♪

 

 

 

【会う】は、人と人が会う時に使いますよね。

【会う】の上の部分は、ひとやねの部(人)です。

ひとやねに一画を加えた、最初の三画は、

「人が集まる」をあらわしているそうです。


【会う】の下の部分は、「重なり合った形」を表しています。

 

人が一つのところに集まってきて、重なり合ったようだというのが、

【会う】の感じの成り立ちです。

 


【出会う】と【出逢う】の違いは???

【あう】という言葉の響きは同じですよね。

でも、言葉の意味は違うと思っていませんか???

 

【出会う】とは人と人とが知り合う事です。

新しい友人と知り合ったり、

仕事上のパートナーと知り合ったりする等も含まれるそうです。

 

そうだとするなら、広い意味で【あう】は【会う】と使うほうが多いのは納得です。


【出逢う】とは恋や愛へと発展するような交際関係の始まりを意味するそうです。

 

同じ相手と知り合う場合でも、

出会う形になるか、

出逢う形になれるかで使い方が変わるようです。


ここまで調べて

ん?ん?ん?

【出逢う】と書くと、恋愛的意味合いになるの???

でも。。。

なんだか、奇跡的な【出逢い)とか

運命の【出逢い】って

恋愛的いみではなくても使っていると思う。。。

 

と思って、さらに調べてみました。

 

【出合う】は、

「今日街で変な服装の人と出合った」というように、

恋愛的な要素が何も含まれない場合に使うという話が多いようです。

 

 

【出逢う】はまさに運命的な出会い!というものが多いようです。

確かに、【運命の相手】と聞いたとき、自分の恋愛対象に使うことの方が多い。

のも事実ですね。

 

でも、運命の出会いって、

自分にとっての【キーマン】とも【運命の相手】との出逢いになりますよね。

ふむふむ。

 

 確かに、昔から、「逢瀬」という言葉もあるように、

相手に対して強い心情が働く場合に使うことが多いのが【逢う】ですね。

 

簡単に言ってみると、

「合」・・・二つ以上のものが合わさって【一つ】になる

「会」・・・人と人とがであう。広い意味で使われる。

「逢」・・・運命・宿命。

 

 

そう考えると、【出逢いに感謝】という使い方は、

かなりいい使い方だと感じました。

 

ご縁を大切にしたいですし、

そのご縁が素晴らしいものであるなら、よけいにそうだと思います。

 

 

あなたに出逢ったこと。感謝しています。

出逢いに感謝。 

 

 

 

ぜんぶまるごとありがとうございます。

きょうもすばらしいいちにち。おめでとう。

なぎさ