【山行録】マルチピッチクライミング・八ヶ岳大同心

昨日は山仲間と共に八ヶ岳に足を伸ばして、大同心という岩峰でクライミングをしてきました。

大同心へは最寄りの登山口から約３時間かけて一般登山道やクライマー用ルートを辿ってのアプローチ

大同心が近づいてきて、精神状態が高ぶってきます♪

崩落気味の斜面を横切っての岩壁への取りつき。

クライミング前から気の抜けない状況でした…

さて、目的のクライミングは～

大同心は150mを超える高さの岩峰なので、パートナーのMくんとはロープで結び合い、互いを確保しつつ、交互にトップとフォローのポジションを入れ替えながら登る、マルチピッチクライミングという手法です。

大同心頂上には約３時半で完登！

頂上ではクライミングの成功を互いに祝って、大休憩～

疲れたね～

頑張った自分たちへの最大のご褒美はやはり、景色でしょうか？

天候にも恵まれ、はるか遠くの北アルプスまで見えました♪

クライミングであろうが、一般登山であろうが、登ったあとは、降りなければお家に帰れません。

今回は懸垂下降という技術も駆使しました。

一見、クライミングは登山とかけ離れていて別のアクティビティだと思ってしまう方は多いかもしれません。

ですが、クライミングで用いるロープワーク技術、リスクマネジメント等は登山に通じる部分が多々あり、山でお客様を案内するガイド山行にも生かせていると思っています。