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世界の仲間と私たち~新しい日常と旅への想い~

ユーラシアスタッフが語る食の宝庫日本~その1~

2020.09.30 08:39

ようやく涼しくなってきた今日この頃。秋といえば食欲の秋!故郷の味や旅先で味わった忘れられない味、珍味、四季折々の御馳走等、ユーラシアスタッフおすすめの逸品をお届けします。初回は、荒川、江間、舟田、池田、石堂、影山、南雲、大木、坪木です。


■荒川美咲
秋の味覚といえば、我が家ではシャインマスカットははずせません。爽やかな甘さで食感もジューシー!ぶどうの女王といっても過言ではない、日本発祥のぶどう品種。いつも食べるのはシャインマスカットの産地として有名な山梨県の農家さんのもの。郵送してもらうか、日にちが合えばぶどう狩りにいき、思う存分新鮮なシャインマスカットやピオーネを堪能します。夏は桃狩り、秋はぶどう狩り、冬〜春はいちご狩り..私の住む神奈川県のお隣なので、フルーツ王国の山梨県にはついつい何度も足を運んでしまいます。

■江間菜穂子
うなぎ、餃子、遠州焼き、デザートにはうなぎパイ&三ケ日みかん、番外編で“かにぱん”。浜松グルメも色々ありますが、やっぱり「さわやかのハンバーグ」。地元の特産品ではありせんが、ちょっと名の知れたレストランです。残念なのは通信販売をしていないこと。遠方に住んでいると簡単には食べられません。今年はまだなので、あと3か月のうちに何とか!あっ…遠州焼きってご存じですか?写真がなかったので、紹介はまたの機会に。

■舟田加菜絵

水族館で魚を見た感想が「きれい」から「美味しそう」に変わったのは、大人になったということでしょうか。刺身に煮付け、焼き魚など昔は嫌いだった魚が、いつの日か好物になっていました。中でも、長野県で食べた岩魚の塩焼きと、天然の生簀・富山湾でとれた鮮魚の味は忘れられません。焼く直前にしめられた新鮮な岩魚は、臭みが無くホクホクで、頭から尾鰭まで丸ごと食べられました。本気で岩魚以外何もいらないと思った程、美味しかったです(写真を撮り損ねました)。富山湾の鮮魚(刺身)は身が締まっており、つい『ファイト・クラブ』のブラッド・ピットを思い出してしまいました。普段食べている刺身との食感の差に衝撃を受けたものです。また美味しい魚を食べに行きたい…因みに今気になっているのは『ブレードランナー』でハリソン・フォードが屋台で注文した、二つで充分なアレ。アレは流石に自分で再現する他ないか。

■池田 早月
コロナ自粛期間中に料理にハマった私の一番のお気に入り野菜は玉ねぎです。和食、洋食、中華、どんな料理もこれさえあれば美味しく作れてしまう、そんな魔法野菜。玉ねぎの生産地といえば北海道を思い浮かべる方も多いのですが、私の一押しは生産量全国第三位を誇る淡路島の玉ねぎです。苦味が少なく甘いので、そのままサラダで食べても美味。島内のお土産店で売っている玉ねぎスープも大好きで、淡路島に行った際には必ずお土産に買う一品です。

■石堂佐和
秋の足音が聞こえてくると食べたくなるもの、それは、生落花生です。たっぷりの水と塩大さじ1をお鍋に入れて火にかけること一時間。ほっこりとした香りが漂ってきます。関西出身の私がこの旬の味覚に出会ったのは、ほんの数年前。そのホクホクした素朴な味は一度食べるとクセになること間違いなしです!
ちなみに落花生の剥き方にはコツがあるとのこと。ちょんまげの下をギュッと親指で押さえるとあら不思議。縦に切れ目がキレイに入ります。

■影山絵梨香
春先に訪れた伊豆にて、個人的に一番思い出に残っているのが、温泉よりも海よりも「稲取の金目鯛」。冬にたっぷりと脂をため込んだ身は、定番の煮付けはもちろんのこと、お造りやしゃぶしゃぶで頂いても甘味が強く、とろける美味しさです。金目鯛づくしの食事でお腹をいっぱいに満たした夜は、まさしく夢ごこちでした...!

■南雲香里
三陸の海産物は絶品。南から黒潮、北から親潮が流入しぶつかる三陸沖は、海水が栄養分に富みプランクトンが豊富で多種の魚が集まります。河口付近はホタテやカキの産卵場所になっています。昨年、岩手県で美味しいと評判のお店を訪れると、偶然にも学生時代東北のボランティアでお世話になった方が育てた牡蠣があり、とても嬉しくなりました。(三陸リアスのど真ん中にある広田湾の牡蠣は、肉厚で旨味が凝縮されています!)
懐かしい思い出と共に丹精込めて作られて牡蠣を美味しく頂きました。

■大木佳代子
長崎名物といえば、カステラやちゃんぽんのイメージでしたが、想定外のおいしさに感動したのがミルクセーキです。長崎のミルクセーキは飲み物というより、アイスとシャーベットの中間くらいで、スプーンですくっていただきます。このフローズン系のミルクセーキは坂道の多い長崎で、夏の猛暑の中歩く人のために考案されたものなのだそうです。冷たくて甘くてどこか懐かしい味に一気に2杯平らげました。

■坪木鴻迪
地元名古屋の朝といえば、モーニング。コーヒー一杯分の値段で、トーストに卵、小倉あんに豆がしをサービスしてくれます。たっぷりのクリームと甘過ぎるくらいの小倉あんを厚切りのトーストに塗って、のんびりとモーニングを楽しめば生粋の名古屋人。最近は名古屋発祥の喫茶店が全国に広がりつつあるので、皆さんも是非行ってみてください!