訃報から一ヶ月、なお増え続けるヒデキロス <レジェンド #西城秀樹 ＞
西城秀樹さんを失った秀樹ロスに苦しむ人たち
今の若い子に西城秀樹さんが
当時どれほど凄い人気だったかを
正確に伝えることは無理なんですよね。
今のアイドルに例えられる人が
いないんですよね。
亡くなって、初めて、秀樹は、凄いスターだと、気づかされました。歌手だけでなく、ギターも、ドラムを、演奏されることを、後から、知りました。
シングルコレクションも、買いました。
秀樹、忘れないよう、月一で、バーモントカレー食べます。
特にファンではなかったのに、と困惑する人が続出
作家の岩井志麻子さんも
ヒデキの死に大きなショックを受ける私を見て、息子たちは言いました。「おかん、そんなにファンだったっけ？」。そこではたと思い出しました。美空ひばりさんが８９年に亡くなった際、親たちが「ショックだ」と騒いでいたのに対し、「そんなにファンだった？」と私も思った。
その死のショックの大きさに自分自身が驚くのは、失って初めて彼が「時代の象徴」だったことに気づいたからでしょう。これからはヒデキのいない世界を生きていく。平成が終わろうとする今、私にとっての昭和がようやく終わったんだという感慨がにじみます。
2018年6月12日朝日新聞
爆笑問題の太田さんも
訃報後にファンになってしまったという嘆きも
北川純子さん（大阪教育大学教授）も再評価
私は新御三家より前の「グループサウンズ」に熱狂した世代ですが、西城秀樹の死をきっかけに、彼の歌を聴き込んでみました。
最も驚いたのは「傷だらけのローラ」です。冒頭から最後まで１２回、「ローラ」が出てきます。最初と最後のローラの旋律が全く同じでビックリしました。ここで気がつきました。彼はローラを１２パターン歌い分けていたんです。
ある時はいたわるように、ある時は励ますように、さらに時をかえて切望するように歌う力で変えていたんです。
亡くなって、音楽番組「ザ・ベストテン」の司会をされた黒柳徹子さんが「あんなに歌のうまい人はいない」とおっしゃっていましたが、単に強い声を出すというのではなく、うまさの中の振り幅の多様さが称賛の理由でしょう。
西城秀樹の評価は低すぎます。これからも長く聴き継がれるべき歌手だと思います。
2018年6月12日朝日新聞
もちろん芸能界の皆さんも
【西城秀樹追悼】布袋寅泰、GACKT、秀樹ロスになってしまった方のネットの反応
オリコンにもその影響が。
「ＧＯＬＤＥＮ☆ＢＥＳＴ ｄｅｌｕｘｅ 西城秀樹」（２０１０年４月２８日発売）が７０００枚を売り上げ、６月１１日付最新オリコン週間アルバムランキング（集計期間５月２８日～６月３日）で前週１２位から１０位に上昇しました。「わが青春の北壁」（１９７７年８月１５日付ＬＰランキング）以来、４０年１０か月ぶり１３作目のトップ１０入り。ＫＩＳＳの３４年９か月を上回り、アルバムトップ１０入りインターバル最長記録を更新しました
新御三家として共に歩き、一番親しかった野口五郎さん
6月11日放送ＴＢＳ「ビビット」
「何か思い出がありますか？って言われると、つい血がのぼってしまいそうになる、そんな簡単に言わないでくださいって。彼との４６年（間）のことを話すのに、そう簡単には話せない」
ダイアモンド☆ユカイさん
「これだけ伝えたいのはあんなに凄い男はいない。あれほど心の折れない人間はいない。これだけはぜひみなさんに伝えたい」
「時がだんだん気持ちを和ませてくれるっていいますけど、たぶん僕が忘れることはないでしょうね」
涙が溢れた五郎ちゃんの弔辞 | モト冬樹 オフィシャルブログ「ツルの一声」Powered by Ameba
西城秀樹さんトリビュート ブルースカイブルー
これは、もう反則だよ(笑）(涙）ヤバイ涙腺崩壊してます。優しい人だね❤さよならは言いたくないよね。分かるね。
YouTubeコメントより
YOSHIKI 西城秀樹さんを想い動画公開「辛い」｜E-TALENTBANK co.,ltd.
GACKTさんInstagram「ボクGACKTがMALICE MIZERのボーカル時代から目をかけて頂いた西城秀樹さんが亡くなりました。…」
Gacktが西城秀樹へ抱いていた想いに一同騒然！後輩へ与えた影響が凄すぎた…大物ロックバンドを次々と誕生させていた
北野武さんも
今のニッポンじゃ「ヒデキ」みたいな“国民的スター”はもう現れないぜっての
「週刊ポスト」
樹木希林さんも
【追悼】西城秀樹さん、あなたのことを忘れない―映像に刻まれた"ヒデキ"の痕跡
「寺内貫太郎一家」西城秀樹 樹木希林
「あのハツラツとした、屈託がなくて嫌な感じを一切、ふりまかない、ああいう人が。」
「自分もそうですけど、死というものに思い入れがないんですけど、昨日は堪えました」
樹木希林、生放送で西城秀樹さんの訃報に憔悴－2018年5月18日スポーツ報知
SUMIREさんのツイート: "若き獅子〜西城秀樹さんへ捧ぐ 「世界で一番、憧れていた方でした」ヒデキのボイストレイナー大本恭敬師のお嬢さんのブログ https://t.co/jBQbystqq1"
西城秀樹さんに「国民栄誉賞」を！というムーブメントも。
求める声の多さに、新たなイベントも次々に
西城秀樹を追悼、主演作「傷だらけの勲章」「愛と誠」を2本立て上映
「愛と誠」 (c)1974 松竹株式会社
西城秀樹の追悼上映が、6月29日に東京・新文芸坐にて開催される。
20歳の西城秀樹さんを追った音楽ドキュメンタリー、43年ぶりに再上映
(C)1975松竹株式会社
最新のデジタル技術を駆使して元のフィルムから画と音をきれいによみがえらせ、ライブハウスであるZepp3会場の音響システムを使って大音量で上映。75年のライブを疑似体験するかのような感覚を味わえる。
7月17日に東京・Zepp DiverCity、愛知・Zepp Nagoya、大阪・Zepp Namba で上映
ヒデキロスの余波はまだまだ続きそう…。