Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

百成 位年《hair make pas de deux》

時代は変わった

2016.07.22 14:32

ひと昔。いや、

少なくとも俺が美容師を目指して

美容専門学校へ行くと話してた時代は、

美容師を目指して故郷を離れる

なんて事を考えている奴は

ホントに1人か2人くらいだった。


そして、美容専門学校も願書でほぼ合格という時代だった。


そもそも高校行かないで、サロンで美容師目指してた奴もいた。


国家試験までたどり着く前に美容師として髪を切ってる奴も居ただろう。(今現在では無理)


美容師になる、目指している奴の絶対数が少なかったんだと思う。


時は過ぎ、

社会的地位も

名誉も

給料も上がり、

トレンドになり、

なりたい職業ナンバー1にまで一時はなった。


美容業界のバブルを自ら体感し、

間違いなく業界ピークを自分で自覚しながら、

サロンワーク、撮影、コレクション、などなど

俺はこなしてきた。


もちろん楽しんでね!(*☻-☻*)ハハハ


そして20年以上キャリアを持ちながらも、

更に今、


美容師として求められるモノとは?




ニーズの意識は明確に高まり、

求めているモノはどんどん大きくなっていき、

飽和して、

とうとうパァンと弾けた。。


ふと見ると、

美容専門学校も落ちる時代まで来たはずなのに、

今では結局、


人材不足。というリアル。


これは有名店から地方サロンにまで、

至るところで人材不足という現状。


なぜ?


なぜなのか?


理由は明白だが、

その理由が改善されたとしても、

また新しい理由が出てくる。


なぜ、こんなに美容師を目指している奴が毎年毎年いるのに、なぜ未だに人材不足なんだろうか。


そしてよく聞く、【サロンをなぜ変えたのか?】


理由として、


下手だから。

接客が酷い。

高い。

いつも暇そう。

美容師自体がウザい。笑

上から目線。

ダラダラしてる。


とか超シュールなご意見だらけ。



結局の所、


もうなんちゃって美容師さんは終わりなんじゃないかなって事。


もうメッキはポロポロ剥がれ、


そんな安っぽい接客では


お客様はもう満足出来なくて、


本物の美容師さんを目指して、


サロンを変えてくるんじゃないのかな。



そろそろ気づこう、


傲慢で自分勝手でワガママな自分に。



一体、

何を目指して

何のために美容師をしてるのか。


自分にも問いてみよう。