文章題が苦手な子に伝えたい名言。「見るんじゃない。読むんだ」
かのブルース・リーは言いました。
“Don’t think. feel!It’s like a finger pointing away to the moon.Don’t concentrate on the finger, or you will miss all the heavenly glory.”
考えるな!感じろ!それは月を指差すようなものだ。指を見てちゃ栄光はつかめないぞ!
文章題が苦手とつぶやく生徒たちに、それ風に伝えたい言葉があります。
見るな!読め!それは問題から逃げるようなものだ。背を向けちゃ栄光はつかめないぞ!
そうなんです。
勉強をしていて文章題が苦手だという生徒たちのほとんどは、問題をきちんと読めていないのです。
国語の文章問題をやらせてみると一目瞭然。読んでいるようで読んでいない。一緒に読むと出来るのに、一人では読めない。これは「読んでいる」のではなく、ただ「見ている」からです。
え?その感じがよくわからない?
では、一つあなたに問いましょう。最初のブルース・リーの英文ありましたよね。ちゃんと「読みました」でしょうか?英語だからと「見ている」だけになっていませんでしたか?
ちゃんと読んでいたらごめんなさい。でも、読み飛ばした方ならきっとわかるでしょう。そうです、その感覚です。「見る」と「読む」は違うのです。
人間は基本的に意志の弱い生き物です。その意志を少しだけ強くして、ただ「読む」という意志を強くするだけで、生徒たちの「文章題は苦手」を克服できることも多いのです。
もちろん、読めない漢字が多かったり、しっかり読んでも何を言っているのかわからなかったりというのはこの限りではありません。然るべきところに戻って練習を再開しましょう。
「人生は何に意識を向けるかによって決まる」
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成長の鍵はいつも「面倒臭い」に眠っているんだよね。