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心に"換気扇"をつける。

2020.10.02 04:13

10月ですね。益々秋が深まります。


9月は夏の気候と秋の気候が混ざり合い体だけでなく、心までもぐちゃぐちゃになりそうでした。


自然界に季節があり天気があるように、ヒト個人個人にも季節や天気があるようです。


今年は世界的に見ても異例づくしの年です。現代の人々にとって当たり前が根幹から崩されるような。


周囲の影響を受けやすいタイプには自分自身のコントロールに苦労する時があります。


私自身にとっても今年は足元から見直す時期に差し掛かっていて、気持ちの面でもかなりしんどい時があります。


鬱々とした気分になることもしばしばで、バイオリズムだと思うのですが、9月は特に酷かったです。暗いニュースでより一層心を黒く染められたようでした。


こんな時こそ、自分自身を使って実験のように"セルフケア"を意識してみました。


その実験レポートを今日は書きます。


一番辛い時をストレスが100、気分が良い時をストレスが0として考えます。


9月は平均ストレス度、70〜80くらいでした。気分が良い時は突然ストレス度0になる時もあり、波が激しい状態です。


心臓付近にありますが心臓ではない、「こころ」という臓器が重たい感じがずっとありました。


結論から言うと、ストレス度80が一番下げられたのは、「信頼する他者に会うことやコンタクトを取ること」でした。直接でもメールでも信頼する人なら構いません。友人だけとは限らず、占いやカウンセリングも良いと思います。信頼というところがキーポイントです。


話の内容はストレスそのもののことじゃなくて、関係なくても良かったのです。趣味の話でも何でも。一気に80→30くらいに減らせたと思います。


家族ではいつも一緒にいるせいか変化はありません。


その他、次に役立ったのは自分自身のことをどれだけ知っているかでした。


自分自身に集中できる環境にいる私にとって、一番長いのは他の誰でもない自分自身との時間でした。


基本的に脳内で、自分自身のマイナス思考に自分自身で反論するやり取りが一番時間が長かったです。


この中で気づきが得られたときには一気に0に近くなりますが、ただかなり時間と技術がいります。


逆に悪化させるのは、苦手な人の存在とか、暗いニュース、厳しめのアドバイスとか。


しんどい時は何もしたくないですが、ちょっとそこは頑張って"楽しそう"と思うことをやってみることが良さそうです。


動物や自然の触れ合いと、私にとっては姪っ子も同じ括りに入るのですが、数値にすると微減ですがしばらく忘れさせてくれる感じです。


好きなこと、楽しいことをすることは"癒し"です。


好きなアニメやドラマに没頭したり、心理学の勉強したり、アロマテラピーをしたり、掃除をしたり、ペットとの触れ合いやお世話、散歩やストレッチなども"癒し"となりました。


あと、焚き火の動画も瞑想状態になれてオススメです。


心の手当ては選択肢が多い方が絶対にいいです。


「根本的なストレス解消」には、"家族以外の信頼できる他者との関わり"と"自分の負の感情への反論や自分を受容していく作業"。


「癒し」にはとにかく"好きなこと"、"楽しいこと"。


以上が、とにかく嵐が過ぎ去るまでの作業でした。


セルフケアって「心に"換気扇"をつけるようなもの」だと思いました。


自分の内側の世界に籠りたくなる時ってありますが、あちこち鍵を閉めてしまうので、風通しが悪く熱や湿気も籠もった状態になりやすいです。


そうすると、自然界のようにカビやダニが発生するのです。


あまり扉や窓を開けたくないのであれば、せめて"換気扇"は取り付けたいところです。


"換気扇"で空気は入れ替えながら、また時期が来たら外の世界とのやり取りを始める。


その繰り返しです。


とってもめんどくさい性質だなと自分で思います。


"こんな自分でよかった"とまでは行きませんが、"しょうがない、付き合うよ"くらいにはなっています。


実験レポートの結果は人によって違うと思います。皆さんも実験だと思ってやってみてください。"こんな方法もあったよ"というのがあったら勉強会等で教えていただけると嬉しいです。


お読みいただきありがとうございます。