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Cheers!by masamin

勝ち負けを超える

2020.10.01 13:23

わたし達は 子供の頃から

勝つ、負ける という

わけのわからない競争心や結果に

縛られて来ています。

そう教え込まれた、という事なんでしょう。





それがあったからこそ

社会や文化や さまざまな研究なんかも進化した、

と、言われていますが…😅


それに伴う弊害の方が多かったようにも

思います。


戦争が良い例。


それで開発された薬や発明品なんかもありますが

それって どうなの?と未だに疑問です。

戦争が無くても いずれは 開発されたんじゃない?それに必要ないものも多いのでは?



人を殺すために発明した

というか

勝つために、って事でしょう?


勝ってどうするのか?

相手を支配したり

自分の所有物を増やすってことよね。




勝ち負けって

生き残り、につながる時代もあったのでしょうから…


それらが

今も私たちのDNAに刻まれているのですよね…



人より優位に立つ事が生きがい…


これからの世界で

…そんな人を友達にしたい、と思いますか?








ライバルがいたから実力が伸びた

と、言うケースもあるでしょう


でもそれはスポーツの中や

ゲームの世界くらいに 留めておいた方が

なにかと平和な気がするのは

私だけでしょうか?





負けないために

勝つために

では ニュアンスがかなり 違いますよね。


ゴールを目指すのと

勝つことを目指すのも

かなり違います。



今日は中秋の名月

明日は 満月です。


月といえば

ウサギ


ウサギといえば ウサギとカメ(笑)



ウサギとカメの寓話は 色々な事に

例えられますが…


なぜ カメが勝ったのか?


それは

カメは ゴールを目指したから。

ウサギは カメに勝つことだけをめざしたから。


なんて、話を昔 聞いて

とても感動したのを覚えています。


ほんとに そうだな、と思います。







利益を得るために 

人を出し抜き

裏工作なんかをする。


良い結果を隠し

誰にもその方法がバレないようにする。

自分達だけで コソコソ旨い汁を飲む


損得勘定もいいところですよね。




それで 何かを手に入れても


すぐ だし抜かれるんじゃないか?

騙されてるんじゃないか?

また 負けるんじゃないか?


そんな不安もついて回る。


そして

自分がそうだから 人の事も信用できない…

そんな世界をグルグルし続けるのは

…なんだか 浅ましい話です。





SNSが 盛んな今…

他人の様子や 暮らしぶり

お出かけした様子を見て

羨ましいな、いいなー、

なんて思うことが 多くあります。


悔しくなって

嫌なコメントをつけたりする人もいるそうです。

芸能人へのバッシングなどは

その極端な形かもしれませんね。





私もアメブロのPVや いいね が

すごくなって来たころ

何通か 嫌がらせのコメントを書かれた事があります。大抵は匿名です。

ほとんど相手にはしません。


今なら 情報の開示を簡単に求められますし

あまりにも酷いものは起訴などもできます。


実際、その時もIPアドレスで 色々を検索する事ができました。住んでる地域が分かると なんとなく誰が書いたのか?検討も付きましたが そこから先はスルーしておきました。




日常のちょっとした事でも

人を羨むことはあります。


そこで

卑屈にならずに

素直に 認めて 白旗を上げてしまうと

とても楽になれます。








ステキな人には ステキだねと伝え

そして どうしたら そうなれるか?

教えてもらえばいい。


お金持ちが羨ましければ

美しい人が羨ましければ

センスの良い人が羨ましければ


陰口を叩くのではなく

攻撃するのではなく

いじけるのでも無く


どうしたら そこに近づけるのか?

教えてもらえばいいんです。




その人には

負けたくない、


そんな心が

素直になれない理由かもしれません…


それ時間の無駄やから…😅







私は とにかく

会った人を

褒めるようにしています。


中には 褒めるところが

見つからない…そんな人もいます(笑)


自分の視点をポジティブに変えていく

その練習にもなりますしね😅

なんとか良いところを見つけます。

そのうち

良いところばかりが目につく、

そんな癖が

出来上がっていました。




そして 能力の高い人

仕事ができたり

評価の高い人ほど

ちゃんと 褒め返してくれる。


褒められっぱなしでは ないのですね。





気の利く人って

さすが、わかってるわー、と感心します。






気の利かない人は やっぱり いつまでも

同じです。

褒められることは 好きな癖に


いやいやいやいや

わたしなんて…

と 謙遜しつつ


顔はめっちゃ嬉しそう。


でも


人を褒める事が下手だったり😅

表現する事に 慣れてなかったり😅

おまけに

他人のあら探しだけは 得意だったり…😭





何にフォーカスしているか?

って事がポイントですね。




自分の日々の口癖や

他人を見たとき 最初に浮かぶイメージが

どんなものか?を知ることは

自分の潜在意識の傾向を知る事になります。



あー、私って

勝つことばかり考えているな…

悪いところを探す癖があるな…


そう感じたら


それは何故だろう?と自分に問いかけてみる。






自分は常に負けると 思っているからだよな。

負けたらいやだ

勝たないと意味がない

と思っているのかもしれない。




それは

自分に自信がない

このままでは ダメだと

思っているから、ではないでしょうか?

それに そう思ってしまうのは

上の世代からの 振り込みもあります。





あんな風になりたいのに

そうなっていない自分が

嫌なのかもしれない。

今の自分の否定…


だから それを叶えている人を許せない…

認めたくない。





ほんの少し深く自分を

掘り下げられると


それを改善するのか?


それとも

そのまま 一生 

勝ち負け、優位に立つ事を意識するのか?

一喜一憂の世界で 

上がったり下がったりを繰り返していくのか?



選ぶ場面に遭遇します。


全てが自分次第です。





勝ったから

だからどうなの? 


負けたから

それで?




そのくらいの 余裕を持って 

いたいですよね…


今の自分を許すと

他人のことも

許せるように なるのかもしれません。



勝ち負けは そんなに大切じゃない。

好き、きらいも 同じです。


コロコロと変化するものに

振り回される必要は

もう ないのです。