「宇田川源流」【土曜日のエロ】 「女性は誘惑にあらがえないからレイプ被害に遭う」という論理を展開した中国の大学の安全指南
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 「女性は誘惑にあらがえないからレイプ被害に遭う」という論理を展開した中国の大学の安全指南
今週も土曜日になった。土曜日のエロの日である。
さて今週は「GoToキャンペーン」が始まったということと、女優の石原さとみさんが結婚したというようなことが気になるニュースであろうか。もちろんアメリカの大統領選挙の討論会があった話など様々なニュースがあるが、このブログで扱わないで、なおかつ、なんとなく気になったニュースというのは、そんな感じなのであろうか。
石原さとみさんの結婚に関しては、まあ、おめでたい話である。はっきり言って、子供をたくさん産んで、美人な子孫をたくさん残してもらいたい。何しろ「美しい顔」のベスト100に選ばれたことがあるくらいであるから、子供や孫もさぞ美人であろうと思う。エロ目線ではなくても、基本的に「美人な女性が多い」ということは、男性にとっての活力の一つであることは間違いがない。はっきり言ってしまって「男性」というのはそれくらい単純な生き物である。
中には「石原さとみロス」などということをSNS上に書き込む人がいるのであるが、いやいや、そもそも石原さとみさんは死んだわけではないし、引退したわけでもないので、今後もテレビや映画でその演技を見せてくれるものと思う。その上で、そもそも石原さとみさんと付き合ったり、あるいは何か関係があったりということはないのであるから「ロス」というような話は存在しないのではないか。まあ、個人個人、様々な妄想の中で様々なことがあるとは思うが、まあ「ロス」というような状況ではないような気がするのだ。
まあ、なんとなくその結婚相手の一般男性が「うらやましい」ということは間違いがない事実であるが、それをロスという表現を使うというのは何かが違うような気がするのである。
さて、今日は珍しく下の記事と、今回の上記の内容が全く関係のない話になってしまった。まあ、たまにはいいか。
女性のレイプ被害「誘惑にあらがえない」から…中国大学の安全指南が炎上
【AFP=時事】中国の大学が、女性は「誘惑にあらがうのが難しい」ためレイプ被害に遭うと記載した冊子を学生に配布し、ソーシャルメディア上で非難の的となっている。
問題とされたのは、浙江(Zhejiang)省にある中国美術学院(China Academy of Art)が新入生向けに発行した「安全の手引き」。大学構内では教室などの公共の場や学生寮で性暴力の被害に遭う危険があると注意を呼び掛ける内容だ。
だが、女性がレイプ被害に遭うのは「美人で、物事をあまり深く考えず、臆病で無力なため自衛できない」からであり、また「自制心が弱く、誘惑にあらがうのが難しい」ためだと記された箇所が先週インターネット上に投稿され、猛反発を招くこととなった。
この「安全の手引き」には、女性は「きれいな服を着るのが大好きで、物欲にまみれた生活をする」とも書かれていた。
中国のソーシャルメディアには、「たとえ裸で走り回っている女性がいたとしても、レイプしていい理由にはならない」などの怒りの声があふれた。
中国美術学院は地元メディアに対し25日、ネット上に投稿された箇所は「文脈を無視して引用された」と釈明し、冊子を擁護した。
中国でもセクハラ告発運動「#MeToo(私も)」が広がり始めた中、政府は今年5月に可決・成立した同国初の「民法典」でセクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)の定義を拡大するなど、対策を強化している。
こうした中、今月初めに同様の「安全の手引き」を発行した東南部の広西大学(Guangxi University)も、「性的な誘惑をかき立てないよう」大学構内では「露出の多い」服装をしないよう女子学生に注意を呼びかけたことから、やはりインターネット上で激しい非難にさらされた。
【翻訳編集】AFPBB News
2020年9月28日 20時35分 AFPBB News
https://news.livedoor.com/article/detail/18970242/
中国の大学であるから、まあ、あまり擁護するでもなくまた、バカにするわけでもなく、日本のことではないということでお話ししたい。ついでに言えば、「本音」と「建て前」は全く異なる。もちろん個人のブログなので、エロに関しては「本音」もそのまま書かせてもらう。
中国のその大学が「安全の手引き」というのを作ったらしい。まあ、犯罪に巻き込まれたりされては大学にとっても迷惑な話だからそれはそれでよいことであろう。しかし、その中身が問題である。
女性がレイプ被害に遭うのは「美人で、物事をあまり深く考えず、臆病で無力なため自衛できない」からであり、また「自制心が弱く、誘惑にあらがうのが難しい」ためだと記され<上記より抜粋>ているというのである。そのうえで解決策は、「性的な誘惑をかき立てないよう」大学構内では「露出の多い」服装をしないよう女子学生に注意を呼びかけた<上記より抜粋>ということのようである。
まあ、たぶん、女性との間であまり良い思い出のない人が書いたのであろうと思う。「建て前」で言えば、まあ、そのような女性蔑視の票なことを書いてはいけないし、また、レイプという犯罪者を擁護するようなことを言ってはいけないというような話になるのであるが、この土曜日のエロはそんな「建て前の話」などは誰も期待していない。はっきり言って「本音の話」をしよう。
そもそも女性というのは「なぜ露出した服を着るのか」ということを考えよう。単純に、肌を露出する服というのは、やはり女性が「相手に魅力を伝える」ということであるが、残念ながらその「魅力」というのは「性的な魅力」であり、別に本来は肌を見せる必要がなければ、もっと言えば「性的な魅力を表現しない」のであれば、別に露出の多い服を着なければよい。
さてこのような議論になる時に必ず毎回出てくるのは「誰に対して魅力を振りまいているのか」という議論である。つまり「特定の人物」つまり「自分の好きな人」に魅力的に見てもらいたいということならばわかるが、逆に、多くの人にそのようにみられているということは間違いがない。そのうえで、見れば、当然に、「魅力」を「性的な魅力」として誤解した人間が、その性的な欲求を抑えられない場合、当然に事件が発生するということになるのである。
その意味では学生の手引きに書いていることは、完全な間違いではなく「そのようなことを目的にしていると誤解されない程度のバランスのある服装をすべき」ということになる。日本で言えば、「学生らしい服装をすべき」というような話になるのであろう。しかし、なぜか「女性の権利」といって「女性ばかり特別扱いをする風潮」がいつの間にか、「学生らしい」などと書いても過激な服装をするようになってしまい、そのことが、そのままこのような「学生の安全の手引き」ということになる。まあ、ここに「中国」ということを言えば、中国はこのような過激な表現をしなければ、露出が多いとされてレイプされてしまうような漏らすの低い、性的文化レベルの低い国であるという解釈もある。同時に「露出の高い女性であっても、男性の好みに合わなければ全く魅力を感じない」ということもある。もちろん不細工ということだけではなく個人の好みの問題であろう。まあ、その辺は昔の中国は知っていても、最近の中国はわからないので、何とも言いようがない。いずれにせよ「エロ」というのは男性と女性の相性の問題であるので、そのことを考えるべきである。