「上質」をクリエイトする企業「2402 (株)アマナ 」
今回は長文になりますが、どうぞお付き合いくださいませ!
このブログで度々取り上げる「2402 アマナ」です( http://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12173809616.html )が、ウェブサイトを少し更新したようですね。
提供するメディアの紹介を始めたようです。
アマナは雑誌を3誌提供しているわけですが、ざっとこれを見てますと、
「IMA」 http://imaonline.jp/
・アートフォトの魅力に触れる体験を幅広くご提供。
写真のある豊かな暮らしを提案するIMA(イマ)は、“写真をゆっくり読む雑誌”をコンセプトとした季刊誌「IMA」から始まった、マルチメディア型の情報発信プロジェクトです。雑誌では、写真界の巨匠から現代の若手写真家まで、世界中のアートフォトの魅力をさまざまな切り口でご紹介。2016年からは英語版も刊行を開始、さらに連動するWEBも、世界的に日本人写真家と作品をアピールしていくサイトに生まれ変わりました。IMAは、アートフォトによって生活をより豊かにするためのさまざまなコンテンツをボーダレスに提供するメディアです。
・メディアの持つ様々な機能を、企業へのソリューションとしてご提供。
IMA独自のネットワークを使って、世界で活躍するアートフォトグラファーたちを企業にアサイン。商品ブランドイメージを、これまでにない視点から、アートな広告表現へと導きます。また、雑誌「IMA」や、数々の世界的な写真集を発行するIMAの企画・編集・デザイン力で企業のWEBコンテンツやブランドブック、カタログなど、幅広いメディア制作をご提供するとともに、アートを中心としたセミナーの企画開催やアート関連ビジネスのサポートなど、企業のニーズに応えます。
・実際のスペースでも写真文化の今を情報発信。
アートフォトを楽しむことが一般的な海外では、日本人写真家への評価や関心が高まっています。そこで、IMAは国内外の架け橋となって日本の写真文化を世界に発信する取り組みを行っています。2014年3月に現代人のテイストや価格感にフィットした作品を提供するギャラリー「IMA CONCEPT STORE」(東京・六本木)をオープン。 写真家や著名人、企業によるセミナーやイベントも多数開催し、写真をめぐるさまざまな体験を提供いたします。
・企業・ブランドと連携。若手写真家の力でイメージアップを。
企業やブランドとの連携にも積極的に取り組んでいます。企業広告やプロモーションなどのビジュアル制作をIMAがプロデュースし、起用した若手写真家のクリエイティビティを活かすことで、ブランドイメージの向上につなげています。さらに、商品からインスパイアされた若手写真家が撮り下ろした写真展を国内外で開催。日本の若手写真家が世界で活躍する機会も生み出しています。企業の新しいソリューションの提案、プロデュースを通して、日本の文化的富裕層に、アートフォトのある生活を提案し続けます。
「MilK」 http://milkjapon.com/
・こどもを暮らしの中心に据えたライフスタイルをご提案。
フランス・パリで誕生した雑誌「MilK」の日本版である「ミルクジャポン」。 キッズファッション、インテリア、アート&カルチャーを中心に、“こどもと 豊かに 美しく 暮らす”というフィロソフィーに基づいて情報発信するメディア&ブランドです。 雑誌やショップ「アニバーサリー ミルク」は、“こども”を暮らしの中心に据えたライフスタイルを提案しています。
・メディアの持つ様々な機能を、企業へのソリューションとしてご提供。
商品ブランド開発におけるコンセプトメイキングから、ネーミング、ロゴ開発、商品パッケージデザイン、販促ツールなど、トータルプロデュースします。キッズファッションに限らず、世界の住環境やインテリアなど最新ライフスタイルに関する情報力とクリエイティブ力で、ショップやカフェ、イベントブースを魅力的な空間へと演出します。また、キッズ・ファミリー向けイベントの企画から運営や、「ミルクジャポン」の世界観を活かして企業のニーズに応えます。
・企業・ブランドと連携してイベントを企画・開催。
MilKの世界観に共感する企業や団体とデジタル(ウェブ&モバイル)、イベント、プロダクションなどをシームレスに連動させて、ビジネスの領域を拡げています。たとえば、こどもたちの創造性を活かせる魅力的なスペースづくりをプロデュース。デンマーク発のライフスタイルブランドとは、MilKによるエデュケーション・プログラムを開催しました。こどもたちが本来持っているありったけの可能性で、さまざまなクリエイティビティを確認できる“教室のような”場所を提案。こどもたちの教養の新しい扉を開くイベントになりました。
・新しいテクノロジーを活用し、どこにもない体験を。
大手ファッションブランドのデパート内のストアでは、新感覚のぬり絵体験イベントを実施しました。専用のぬり絵用紙に色を塗りスマートフォンやタブレット端末をかざすと、その絵がディスプレイ上で3Dアニメーションとなって動き出します。また、自動車メーカーと行ったイベントでは、自動車をキャンバスにしたドローイング体験を開催しました。最新のデジタル技術を用いたさまざまなプランニング・施策で、企業とこどもたち、企業とファミリーの関係づくりに貢献します。
「料理通信」 http://r-tsushin.com/
・シンクタンク機能を持つ食のメディアとして展開。
“Eating with Creativity〜創造的に作り、創造的に食べよう〜”をキャッチフレーズに、食のオピニオンリーダーたちのアンテナを刺激する月刊誌「料理通信」。雑誌とともにデジタルメディア「The Cuisine Press / WEB料理通信」(会員15,000人)、Facebookページ(約13万いいね)、twitter(約25,000フォロワー)を展開し、食をより深く楽しむすべての人たちに向けて厳選した食情報をお届けしています。食にまつわるコンテンツ受託制作、商品企画開発をサポートするレシピ開発・マーケット分析・アンケート調査、プロモーション施策として編集タイアップやイベントの企画運営なども手掛け、企業、自治体へのBtoBソリューションを提供しています。
・メディアの持つ様々な機能を、企業へのソリューションとしてご提供。
商品ブランド開発におけるコンセプトメイキングから、ネーミング、ロゴ開発、商品パッケージデザイン、販促ツールなど、トータルプロデュースします。商品(食材・調味料・道具)を使ったメニュー・レシピ開発や、雑誌「料理通信」の企画・編集・デザイン力を活かした、企業のWEBコンテンツやブランドブック、カタログなど、幅広いメディア制作を行います。食を中心としたセミナーやイベントの企画から運営や、独自ネットワークによる、国内外の食の市場調査、モニタリング、競合比較レポートなどで企業のニーズに応えます。
・自治体と取り組むコミュニケーション施策。
“情報発信+販売フェア”の連動施策の一例として、和歌山県庁との取り組みでは都内のデパートで和歌山県産の食材を首都圏の消費者に味わっていただくフェア「おいしい和歌山」を7日間にわたって開催。和歌山県とデパートの食品フロアの各バイヤー、レストランバイヤーの取りまとめ、店舗内での実施時期の決定から、扱う商品の選定などのコーディネート業務をすべて受託して実施しました。各自治体のニーズに合った地域活性化のサポートを行っています。
・料理人ネットワークと編集ノウハウを活かしたコンテンツ受託制作。
“レシピ開発+コンテンツ受託制作”の施策として、サントリービール株式会社様の人気商品「金麦」公式Webサイト「金麦スタイル」のコンテンツを充実させることをサポート。料理人とのネットワークを活用して、時流を捉えた視点で実力派料理人を選定&起用し、「金麦」に合う料理レシピコンテンツの共同開発を行っています。その他、ホテルの季刊誌制作や飲食店向け物件情報サイトの企画立案など、編集ノウハウを活かしたコンテンツ制作を展開しています。
といった活動を見ていますと、雑誌の売り上げが1/3、広告が1/3、そして残りの1/3を各雑誌の内容にあったリアル活動とコラボさせる形での収益発生を狙っているように感じます。
雑誌作りにも広告作りにも、アマナのビジュアル制作能力がシナジーするわけで、それだけでほかの雑誌より倍の収益力を持っているわけですが、これにもう一つの収益体制が加わりますと、雑誌経営におけるかなりの競争力を有している企業となり、私は他の雑誌保有も行けるのではないかと考えてしまうのです。
事実アマナは、ほぼノーリスクのウェブ雑誌?(オウンドメディア)を2つ運営を開始してまして、そのどちらも滑り出し上々です。
「VISUAL SHIFT|ビジュアルシフト」 http://visual-shift.jp/
「portfolio by amanaimages - アマナイメージズがお届けするクリエイター・マーケッター向けWEBマガジン」 http://portfolio-ai.com/
ここまで来ますと、次に改善を要請するのは、こちらの分野です。
「ネイチャー&サイエンス」 http://nature-and-science.com/
・自然科学分野を得意とする、企画・編集のスペシャリスト集団
ネイチャー&サイエンスは1979年の立ち上げ以来、数多くの図鑑や専門書籍、教育用コンテンツの企画制作を手掛けてきました。専門的な知見に裏付けられた付加価値の高いコンテンツで、企業の様々なコミュニケーション活動をサポートいたします。
・研究者・学識者との豊富なネットワークが強み
ネイチャー&サイエンスは、様々な分野の第一線で活躍する研究者や学識者、そしてその内容を分かり易く的確に表現する専門クリエイターとのネットワークが大きな強みです。人と自然という普遍的なテーマから、産業テクノロジーなど高度な専門分野にいたるまで、分かり易く、正しく伝わる様々なコンテンツをご提案します。
・書籍とアプリが連動した新しいアプローチの写真図鑑PetitPedia
プチペディアシリーズは「親子で楽しく学ぶ」をコンセプトに商品開発された、書籍とスマホアプリが連携した新しいアプローチの写真図鑑です。 書籍「プチペディアブック」は、子供達が感じる生き物に関する素朴な疑問を、写真を活かしたQ&A方式で詳しく解説。「プチペディアアプリ」は、昆虫・植物・動物の豊富なデータを鮮やかな写真とともに収録。名前がわからない昆虫や植物も、見た目からすぐに調べられるなど、アプリならではの機能を搭載。大人も子供も楽しめる本格的な図鑑アプリとなっています。
で、こちらの企業を見てみますと、従業員は4名だそうです。
4名で何が出来るのでしょうか?
代表取締役社長の佐々木 孝行氏は、最近はビジュアルシフトで、のんきにコラムを書いてます。
社長をやる気ないなら、別に人に譲って頂けないでしょうか?
アプリは一次メディアにはなりえません。
やはりツイッターやオウンドメディアの運営が良いと思います。
ブログとは違うんですよ。
え、何これ・・・と絶句と爆笑を同時にしてしまいました。
他人に読ませる記事を書かせましょうね。
先日のマツコの番組で、アマナには多くの理系の従業員がいましたが、アマナには記事を書くプロがたくさんいるのですから、彼らに記事の書き方をレクチャーして、記事を書かせてみたらどうでしょう。
そして新社長は、彼らの中から選んでみたらどうでしょうか?
といった一つの課題をクリアしましたら、今度は大人ファッションとかライフスタイルやビジネスなどのオウンドメディアの立ち上げをお願いしたいものです。
これなんか、面白い企画だったのですけど、復活しませんかね?
今では香港、上海、シンガポールと、アマナの舞台は拡大してます。
「amanacliq」 http://www.amanacliq.com/
アジアの情報もずいぶん入るようになっていると思います。
面白い記事もたくさん生まれると思うのですけど。
といった提案もさせて頂きまして、今回最後になりましたが、現在の売買板を見てみましょう。
1週間前と比べると、徐々に煮詰まってきている感じはありますね。
この好景気ですから、ビジネスは好調でしょう。
私の投資判断は買い、おすすめ銘柄です。