“Earthquake”(地震)の発音とコツ
こんばんは、Jayです。
日本にお住まいの皆様は地震がどんなものかよくわかっていらっしゃるかと思います。
アメリカの地震がない地域に住んでいる友達は“地面が揺れる”という感覚が想像出来ないそうです。
今夜はこの「地震」を意味する“earthquake”の発音とコツをやります。
“‘R’も‘TH’も入っているから絶対出来ないよ!”
たしかに日本人が苦手とする発音は入っていますが、実は皆様が思っている以上に“R”も“TH”も発音出来ます。(だってアメリカ人も日本人も口の中の構造は同じですもん)
実際の発音に近いカタカナ表記:
“アーthクウェィク”
音節の数は“earth・quake”と2つで、アクセントは前半の“earth”にあります。
音節の数は発音する時に聴こえる母音の音の数、アクセントは強調する箇所とお考えください。
“earthquake”は10文字ありますが、音節の数は2つのみで、聴こえる母音は「ア・エィ(アルファベット読みの“A”と同じ)」です。
それでは音節毎に詳しく発音のコツをみていきましょう。
“アーth”の発音:
口を少しすぼめて、舌を反ってから「アー」。
この時に口の形は変えず、舌は口内のどこにも触れないようにしてください。
「アー」と言いながら舌の先端を上の歯の先端に近づける。(これが“th”の音を生み出します)
舌と上の歯の間から空気が出ているのを感じられるくらい近づけましょう。(舌と歯が完全にくっついちゃうと空気が流れないので注意)
無理に“th”を発音としようとせずとも、前の音を発しながら舌を上の歯に近づけると必然的に“th”の音へと変化します。
よく“‘th’は歯で舌を挟む”という表現を聞きますが、このやり方がしっくり来る方はこの方法でかまいません。
“クウェィク”の発音:
口はすぼめずに、ロウソクの火を「フッ」と吹き消す感じで「ク」。
この時に喉仏に指を2,3本当ててみてください。
「ク」と言っても喉仏が震えていなければ出来ている証拠です。(震えていると“ku”と母音を発して音節が増えている)
口をすぼめて、「ウェ」。
「ウェ」と言いながら口を母音の“イ”形に変える。
これも無理に「イ」と発する必要はなく、口を“イ”の形に変えるだけで音も必然的に「イ」へと変化します。
口はすぼめずにロウソクの火を吹き消す感じで「ク」。
こちらは先ほどの「ク」と同じです。
発音は以上となります。
それでは実際に発音をお聴きください。
いかがでしたか。
“quake”は「揺れる」という意味があり「地震=地球が揺れる」なので“earthquake”なのです。
それだけでなく、“quake”の最初の「ク」を抜いて「ウェィク」は英語の“wake”(目覚める)と同じ発音になります。
ですので“wake up”(起きて)の発音に役立ちますよ。
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