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きもの はじめま 専科

2020.10.02 11:41

きもの  はじめま  専科 

~“ケノハレ” ケとは日常、ハレとは特別 ケノハレを彩る装いとして着物を着る人を増やしたい~




11月3日 文化の日 

着物を着てみたい!

でも何から始めていいか分からないというあなた。

皆で一緒に、一歩踏み出してみませんか? 1日着物レンタルで着物で過ごす日を過ごしてみてください。

入学式や卒業式・子どもの行事に私も一緒に着物を着てみたいと思ってるママが自分で着てみたいきっかけになります。

おうち着物や近所への買い物で着物を楽しむ機会が増えます。

着物は、お仕事の服装のブランディングにもつながります。

他の着付教室との違いは

◎オーナーが和裁士であり30代

◎斬新なアイディア 着物に合う眼鏡・浴衣セットに畳み方のレシピのオリジナル

◎流派の押し付けではなく、参加者の方によってやりやすい方法を提案する、という柔軟な対応をしてる。

否定をしないので、着物の敷居を下げてくれるお店とよく言われる。

こちらの企画をした燈織屋さんとは?

2018年11月に1000円均一のお店として長岡京のロングヒルにオープンしました。

コスプレ・着崩し・和洋ミックスの女性が増加・

Twitterで話題になり、遠方からのお客様もいたそうです。

着物ワイワイ会発足で月1回のランチ付きも始め、

男性も参加されることもあり、着物を着る人が増えていきました。

着付けを習った方からは、

『燈織屋さんの着付け指導は丁寧です。後からYouTubeの違う動画を観てしましたが、全然違いました』

『近場で着付け教室があると便利』

という声もいただいたそうです。

お店は順調でしたが

閉店することに決めました。

何故閉店したの?

そこにはオーナーの着物に対する思いがどうしても違いがあったそうです。

売れてるからいいじゃないとは思わなかったそうです。

オーナーは、森島清香 呼び名は、きよまるさん

人気店なのに自分の気持ちと戦っていたそうです。

『着物をさばくことに精一杯、内装やHPに燈織屋の世界観が表現しきれてない』

きよまるさんは、自分と着物について考えます。

高校生の時に茶道部に入ったのがきっかけで着物に興味をもちはじめ、

すでに決まっていた進路を変更して和裁の専門学校に入学、

仕事は和裁や着物販売・着付け・クリーニングと職は変わっても、着物に携わります。

仕事として着物と向き合ったことで、一枚の着物が完成するまでには、蚕を育てた人、糸を紡いだ人、織った人、染めた人、柄付けをした人、刺繍をした人、仕立てた人、販売をした人、それ以外にもたくさんの方の営みが関わっている事を改めて認識しました。

しかし時代の流れで着物を着る機会が激減したことで、安価に流通したり簡単に廃棄されてしまう現状というのも目の当たりにしてきました。着物というものは、次の世代が着れるように寸法を直せる形になっています。使い捨てではなく、世代を重ねて受け継いでいけるようになっているのです

その方法と気持ちを少しでもお伝え出来ていければと思っています。

ただ着物というのは一般的なイメージで、高価で晴れの日に着るものという固定概念が少なからずあると思います。着物が日常から離れすぎて、お手入れの仕方も分からない。興味はあっても、敷居が高い。でも、実はそんな事は全くないのです。だからといっていきなり日常生活で着物を着て生活するというのは私も若い頃にやったことはあるのですが、かなりハードルが高いです。実際、今の私は洋服で過ごしていることの方が多いです

サブテーマの ”ケノハレ”とは?

私はいつ着ているかというと、“ケノハレ”の日に着るようにしています。

“ケノハレ”とは私が考えた言葉なんですが、ケとは日常、ハレとは特別を指します。

つまり日常ではなく、かと言って特別というわけでもない、日常の中の特別。

大切な記念日、少し背伸びをしたお出掛け、待ちに待った推しのイベント………そんな日常の中にある特別な日。いつも以上にオシャレをして、いつもより周りの目が気になって、それでも胸を張って歩きたくなるような、いつもより多く写真に残したくなるような日。

そんなケノハレを彩る装いとして着物を着ていきたい、と思うようになりました。

燈織屋は、みなさんにとっての“ケノハレ”に着物でより彩りを与えるお手伝いをしていきたいと思います

そして誰かが少しでも着物の文化を伝えていけたら、形を変えながらも受け継がれていくはずです。ルールは時代の変化と共に変わっていくのは当然です。その時その時のルールを守りながら、日本の大切な物を次世代に渡していきたいと思っています。


きもの はじめてみま 専科

[日時・場所] 11月3日(祝火)、9:00〜17:00 ロングヒル2階ANTENAと隣接特設会場

[テーマ]

着物を着てみたい! でも何から始めていいか分からないと思っている方々へ、一歩を踏み出せるようなきっかけになる一日を提供します

[内容]

①着物を自分で着てみよう会(自装練習)………着物(普段着物または礼装着物)の着付を教えます(長襦袢と着物の着付、名古屋帯または袋帯の結び方)

②着物を体験してみよう会(他装体験)………普段着物または礼装着物の着付体験

③お子様向けのワークショップ(2種類)………千歳飴袋にステンシルで絵を描こう、扇子に手形を押そう

④トークショー(11:30〜12:30)………田中昭美さんのお話をメインに、着物に関する質問に燈織屋がお答えします

⑤物販(着物)………燈織屋セレクトの着物・帯・和小物を販売します

⑥物販(和小物など)………出店してくださる方はまだ未定ですが、着物でも身につけられるアクセサリーなどの販売を予定しています

⑦飲食………自装練習にご参加の方は、チョコシナさん(ロングヒル1階のパン屋さん)のティーセット付

⑧撮影………スマホで素敵な写真を撮ってもらいます

[タイムスケジュール]  

着物を自分で着てみよう会

・ 9:30〜11:30 朝の部

・12:30〜14:30 昼の部

・15:00〜17:00 夕方の部

着物を体験してみよう会

・ 9:30〜10:30 午前

・10:30〜11:30

・12:30〜13:30 午後

・13:30〜14:30

・14:30〜15:30

・15:30〜16:30


①着物を自分で着てみよう会、参加費5,000円(税抜)

 着付に関するリーフレットと動画付

 着付は1組2名までを2時間×着付師さん2名

最大定員は12名です

②着物を体験してみよう会、参加費3,500円(税抜)

 1人1時間×着付師さん2名

 最大定員は12名です

③お子様向けワークショップ

・ステンシルで千歳飴袋作り、参加費1,000円(税抜)

・扇子に手形deアート、参加費1,200円〜(税抜)

④トークショー、観覧無料

⑧スマホで撮影、参加費2,000円(税抜)

申し込みは 4枠の時間です。


 申し込みは 着物を自分で着てみよう 朝の部

着物を自分で着てみよう 昼の部

着物を自分で着てみよう 夕方の部

着物を体験してみよう 午前中


着物を体験してみよう (午前中の部)


着物を体験してみよう (午後の部)