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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

【腹落ち】マーケティングは『風を吹かせて自動的にモノを売る』技術です

2020.10.02 11:04

『風が吹くと桶屋が儲かる』

こんなことわざを聞いたことがありますか?


ある現象がおこる事で、パッと見『全然関係ないやん』て思えるような場所や事柄に影響が起こる事のたとえ。

これがこのことわざの意味です。



江戸時代のことわざなので桶屋さんなんか現代にはありませんが、どのような理屈でこのことわざが生まれたのか?調べてみました。


風が吹く

→土埃が舞う

→人々の目に入る

→盲人が増える

→仕事がなくなる

→三味線で生計を立てる人が増える

→三味線が売れる

→材料である猫の皮の需要が増える

→猫が乱獲される

→猫の数が減る

→ねずみが増える

→ねずみが各家庭の桶をかじる

→桶が使い物にならなくなる

→桶がたくさん売れるようになる




こうゆう事だそうです😳💡



途中若干無理あるように感じる箇所がありますが、笑

とにかく周り回って全然関係ないところに影響が出る事を『風が吹いたら桶屋が儲かる』というらしいです🤚🏻





でね、ここからが本題。




『風が吹いたら桶屋が儲かる』というこの現象は僕が思うに、

〝意図的に仕掛けることができるなら、それはもはやマーケティングだ〟

と考えています🧐




自分が桶屋さんだとして、

桶をどうやって売るか?考えるなら色々と試行錯誤すると思います。



少し安くしたり、広告を打ったり、店員の販売力や接客を強化したり...



普通の人ならこのような事しか思いつかないと思うのですが、世の中には頭が良くて優秀なマーケッターさんが沢山存在するので、

実は上手く『買わされる方向』に誘導されてるんです。



このことわざで例えるなら、

優秀なマーケッターさんは安くもせず、広告も打たず、ただ『風を吹かせるにはどうしたらいいか?』を考えています。




風が吹けば周り回って桶が売れる事を知っている、もしくは、

そう計算して仕掛けるのがマーケティングです。



風を吹かせるのが現実的でなければ、三味線を売れるように仕掛けたり、猫の数を減らしたり、ねずみの数を増やしたりと色々別の策を打つでしょう🙌🏻




まぁこれはあくまでことわざレベルの〝例え〟ですので現実的ではありませんが、笑



【モノが自動的に売れるように仕掛ける】



こんな事が世の中にはホントに沢山あるんですよね!😳




いかがですか?



マーケティングに興味がでましたか??




一緒に勉強しましょう🙌🏻✨




僕はいま、

美容業界にはマーケティング戦略が足りないと思っていて、これを勉強もしくは教育することが業界でひとつ頭抜けるための〝重要指標〟だと考えています。



『何から勉強したらいいかわからない😭』

こんな方は僕のTwitterやブログをまずは読んで頂ければ、ある程度知識がつくように発信しています。




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