“Au Bon Pain”(アメリカのパン屋&カフェ)の英語発音とコツ
こんばんは、Jayです。
みなさんは“Au Bon Pain”をご存知ですか?
これはアメリカのボストンに本社があるパン屋&カフェのチェーン店です。(主に北東部に展開)
“ええ~、食事処なのに‘pain’(痛み・苦痛)っておかしくない!?”
実は“Au Bon Pain”はフランス語で、“pain”は「パン」です。(おそらく日本の「パン」はフランス語から来たのでしょう)
今夜はこの“Au Bon Pain”の英語発音とコツをやります。(フランス語発音とは違います)
「ポケモン」のように外国語から入って来たせいかいろんな発音をする人がいて、そのうちの一つを紹介します。(「ポケモン」は元々“Pocket Monster”が日本で略された単語だから出戻り?w)
実際の発音に近いカタカナ表記:
「オゥボンペン」
音節は“Au・Bon・Pain”と3つで、アクセントは最後の“Pain”にあります。
音節の数は聴こえる母音の音の数、アクセントは強調する箇所とお考えください。
それでは音節毎に発音のコツをみていきましょう。
「オゥ」の発音:
口をすぼめて「オ」。
日本語で「オ」は口を縦長に広げますが、こちらは口をすぼめてから「オ」と言いましょう。
実はアルファベット読みの“O”の音です。
「オ」と言いながら口をさらにすぼめる。
“口をすぼめて「オ」”は多少は口が縦長になっていますが、そこから完全に口をすぼめて母音の“ウ”の形にします。
すると音も必然的に「ゥ」へと変化します。(わざと「ウ」と言う必要はありません)
「ボン」の発音:
口を「バ」の形(母音の“ア”)の形に広げながら「ボ」。
日本語では先ほどと同じ母音(オ)ですが、こちらは口を“ア”の形にするので「アとオの中間」のような音がします。
舌を上の歯の裏に当てて離す。
この動きが“n”の音を生み出します。
日本語で「ン」と言う時のように唇は閉じません。
「ペン」の発音:
日本語の「ペ」の発音でOK。
ここは普段と同じ「ペ」で大丈夫です。
舌を上の歯の裏に当てて離す。
こちらは先ほどと同じ。
この「ペン」は“this is a pen”の“pen”と同じ発音です。
以上となります。
それでは実際に発音をお聴きください。
いかがでしたか。
もし「ボ」の発音が難しければ、「オゥ」の時にした感じで“「口をすぼめて「ボ」”でもかまいません。
↑この発音をするアメリカ人もいます。
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Have a wonderful evening