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幸せ探す旅人

2020.10.03 02:13

Facebook・船木 威徳さん投稿記事【 ときどき想い出すことば 】

「男なら、危険をかえりみず、死ぬと分かっていても行動しなくてはならない時がある。

負けると分かっていても戦わなくてはならない時がある。」~キャプテンハーロック

小学生の頃、銀河鉄道999を観ながら夢と期待に満ちた、自分の未来に胸を躍らせていた。

でも。実際に、その「未来」が「いま」になってみると、同じようなことが繰り返し、

夢見た生活が、当たり前になりいったい、何が、「夢」だったんだろう?と、疲れ果てた夜に、たびたび想う。

考えるのも面倒で、酒に酔って、ごまかそうとする。あのね。そう。

いまになって、私のなかに、私に話しかけるもうひとりの「私」が、たしかにいることに、懐かしい気持ちを感じながら、ようやく気づく。

40代も終わろうとして、たびたび同じことに気づく。

勝てるかどうか分からない、恥ずかしい負けかたをするかも知れない。

言い訳をしながら逃げ出してしまうかも知れない。

いや、今までだって、本当は逃げ続けていたのだろう。

負けるかも知れないと思ってももう、時間がどれだけ、残されているのかわからない。

負けるとしても、戦わなければならない。

その、戦うべき相手こそ、弱さを認めたくない自分、辛いことを避ける自分、

かっこばかりつける自分、人に好かれようとする自分、

本当の自分を見つめないで自分を偽わる自分、なりたかった自分を、忘れられないのに、

本当の自分をあきらめようとする情けない、自分。

自分が、絶対に、戦わねばならない「自分」との「戦い」こそ、そして、その「戦い」に勝った自分こそが実は、何十年も前に私が心の奥底であこがれた、一番の夢ではなかったのか?

ここ最近、早朝、たびたび飼い犬に起こされぼんやりした頭で、何度も同じことを考えています。

「さあ行くんだ その顔をあげて 新しい風に 心を洗おう 古い夢は 置いて行くがいい 

ふたたび始まる ドラマのために あの人はもう 思い出だけど 君を遠くで 見つめてる…」

https://youtu.be/XQqoCWLwf38

〜王子北口内科クリニック院長・ふなきたけのり 

Facebook・ごとう 孝二さん投稿記事

「赤い花は赤く咲け 白い花は白く咲け」

この言葉は、ある本にこんなエピソードと共に載っていました。

「私には3歳年上の姉がいます。

私と違って成績も良く、活動的で、生徒会長や部活動の部長もつとめる自慢の姉でした。

それが中学に入学したとたん、『○○ちゃんの妹なのにね』と先生に言われ、

家でも『お姉ちゃんと比べてあなたは』と落胆され。

それまで活発だった私は、日に日に内向的になっていきました。

そんなある日、姉を3年間担任していた先生に突然呼び止められ

『もらってくれる?』と色紙を渡されました。

それにはとてもきれいな字でこう書かれていました。

『赤い花は赤く咲け 白い花は白く咲け』

ずーっと無理していた私は、職員室の中にもかかわらず、ぼろぼろ泣き出してしまいました。

優しくなでてくれた先生の手とその言葉は、今も忘れることのできない宝物です」 

人には、その人だけの役割があるのだと思います。

神様が「あなたには、これ」と与えてくれた役割が。

それは、世間一般の人とは違うことかもしれません。

今は見えないかもしれません。

小学生で見つかるかもしれないし、大人になってからかもしれない。

ここでできることかもしれないし、地球の裏側で必要とされることかもしれない。

それは誰にもわからない。

でも、絶対にある。

あなただけの「何か」が。

その手がかりとなるのが「好き」なこと。

「得意」なことを目指す。

それに向かって動くこと。

「赤い花は赤く咲け 白い花は白く咲け」

 自分を活かし自分を信じ、自分色の花を咲かせてください」

たくさんの拍手に送られ、人生を歩んでください。

「この拍手が、あなたの門出となります