Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

10月2日 ちょっと遠出してカラーテスト

2020.10.03 05:23

台風10号が通り過ぎて一気に秋になり、昼間はともかく早朝では肌寒いと感じるようになってきました。

今回は以前の釣行で見つけた初めての野池で試作カラーのテストです。

 

早朝少し明るくなってきたタイミングでスタートです。

一度だけ見に来た時にはクリアだった水が、おそらくターンオーバーで濁っており、状況的には良くないのかもしれませんがお題のカラーテストにはぴったりです。 

 

ここは見た目はリザーバータイプなのですが、キンギョモやヒシモがたくさん生えており、池の生産力はかなりありそうなところです。

また、ウッドカバーも結構あり、どのタイプのカバーにも強いクランクが必要な場所でもあります。

なんならワーム主体の方が釣りやすいと思えます。

 

さて、先に書いたようにターンオーバーで水が濁っているので、かなり前に試作カラーとして塗った『ピンクスプラッター』がどんな仕事を見せてくれるか、ボートを出す前から楽しみです。

 

◆SB50 ピンクスプラッター

今年の春に塗ったカラーで、過去に不思議な釣れ方をするワームであったり、今回のような状況で薄ピンクのワームが他の超釣れ筋ワームを圧倒することがあったりと、いつかクランクで試さないとイカンなと考えていたカラーです。

SB50に塗ったのは、シャローモデルであれば水温が低くなり始めたこの時期に小粒なこのモデルでバスをどれだけ引っ張れるかが良く分かるから、といったところです。

 

詳しくはこちらに記載しておりますのでよろしければ

 

で、いざスタートして岸際のオーバーハングや小さなウッドカバーに投げ始めたのですが

あっという間に10匹釣れました。

もうしばらく、と思い14匹になるまでこれだけで釣っていましたが、これだけでは単にこの池が良く釣れるだけではないのか、となりますので比較対象として同モデルの『オリーブシャッド』や『ブルーバックチャート』といった濁りに強いカラーを回してみました。(3~5キャストでローテーション)

 

◆オリーブシャッド

◆ブルーバックチャート

結果、オリーブシャッドでは1匹釣れましたが、ブルーバックチャートには反応も無し。

終わってみればその差15対 1という激差になりました。

 

そもそもバイトにも満たないコンコンと触りに来る数がまったく違います。

 

フッキングはできたもののバラシてしまった数も10を超えており、全部キャッチ出来ていれば少なく見積もっても25対1~2ぐらいの開きになっていたと思います。

 

こういった同一モデルのカラーの違いによる強烈な差というのは過去に何度か体験していますが、ここまでになるとは思いもしませんでした。

 

バス自体が小さいところにバイトが少し弱くなってきているので、アタった瞬間にこちらから掛けに行くかんじだったのですが、もう一段柔らかいグラスのロッドが欲しいと思いました(笑)

※現在ライトクランクやトップウォーターには6.5ftのMMLという使用ルアーに対してはやや硬めの、中低弾性カーボンコンポジット(だったはず)のブランクスを持つクランキングロッドを使っています。

 

ある程度はこの時期のこの状況ならピンクスプラッターで思った結果が出るだろうとは思っていましたが(そのつもりで塗りましたから)、ここまで差がつくと『ここって元々ホワイト/ピンク系のルアーだったら何でもいいんじゃないのか?』とさえ思えてきます(笑)

 

ともあれ結果には大満足です。

このカラーもテストを始めてから何か月か経過しており、そこそこ釣ってはいますが、やっと本業に就かせてあげられたような気分です(笑)

 

 

そしてここからクランクのサイズを上げたり、レンジを下げたりといろいろ試していきました。

合計27匹、結構釣れたものですが、やはりチャート系よりもピンクスプラッターの方に分があったようです。

 

この池への道中、ヒガンバナが道路際を埋め尽くすように咲いていて、視界の果てまで続いている景色に出会いました。

実に美しく、この日ここに来られたことがそれだけで嬉しくなるほどでした。

また来たいと思います。

 

それでは皆さん良い釣りを(o^-')b