筆ペン 祓詞書写の会開催しました
祝詞の書写会を、自分で書いた手本を使って開く。
それは2年前からの目標でした。
七社神社さまのご協力、そして集まってくださったみなさまのおかげさまで、目標が現実のものとなりました。
心より感謝申し上げます。
神職でないわたくしがこのような会を開いてよいものか、とても悩みました。
しかも、コロナ禍で書写をするのに適した神社の然るべき場所をお借りすることもできない。
自分なりに好き勝手に開くこともできたのですが、どうもそれではモヤモヤと納得ができず。
信頼を寄せている方から、ご縁のある七社神社さまにまずはご相談されたらいかがですか?と言われ。
なぜもっと早く気がつかなかったんだろうと思いました。
悩んだら、その道のプロに教えを乞うのが一番だということに。
わたくしの心配をよそに、どうぞなさってくださいと七社神社禰宜の和田さまから力強いお言葉をちょうだいし、たくさんのアドバイスをいただくことができました。
今回、わたくしからみなさまへのささやかなプレゼントは、報徳二宮神社境内にある「きんじろうカフェ」で買い求めた二宮金次郎クリップです。
かわいいでしょ。
禰宜の和田さまからアドバイスいただいたことを基に、参加されたみなさまに祓詞についてお伝えしました。
みなさまにも、声に出して祓詞を読み上げていただきました。
さて、肝心の書写ですが、行間のあけ具合、縦書きの限られたスペースに多くの文字を収めるなど、それはそれで神経を遣います。
しかし、そこはみなさま集中力を遺憾なく発揮され、ばっちり書かれていました。
手本を書き写すか、見て書くかはご本人にお任せしました。
どちらにもチャレンジされた方がほとんどでした。
お隣さんとの距離はあけながらも、お顔が見えるような配席で。
同じ場所、同じ時間、同じ手本「祓詞」を一緒に書く尊い体験。
手本は同じなのに、それぞれ個性が文字に出るんですね。
他の人の浄書(書き写した書)を見ることも、非常に勉強になります。
みなさまからお預かりした祓詞は、七社神社でお祓いし、神前に供え、奉告します。
神前に供えた印として、祓詞に御朱印を添えて郵送にてわたくしからみなさまへお返しいたします。
お手元に届くまでいましばらくお待ちくださいませ。
次は併行して「大祓詞」にも挑戦していきたいですね。
そして、コロナ禍が治まったあかつきには、七社神社さまで書写の会を開く!これがあらたなる目標なのであります。
<ただいま募集中>
※10月4日(日)申し込み締め切り
🍁10月18日(日)
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🍁11月15日(日)
13:00~17:00@中野
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