三越劇場-リア王

　俳優の小野寺丈さんは、先日、鹿児島県鹿屋市の鹿屋文化会館への巡回公演、『極楽町一丁目』という喜劇にご出演でしたので、『佐藤』（大変美味しい焼酎）をかついで、会いに行ってきたばかり。約20年ぶりの再会でした。

　その小野寺丈さんと、やはり、東京時代の友人である日出郎さんが共演されるとのことで、宣伝を。

　お二人が出演されるのは、8月10日から14日まで、三越劇場で上演される、ウィリアム・シェークスピアの四大悲劇の一つ、『リア王』。

　『リア王』を演じるのは、これまた私の初舞台『にごり江』で、主演の浅丘ルリ子さんの相手役を務められた横内正さん。私より上の世代には、水戸黄門の渥美格之進役でもおなじみの、名優の中の名優です。

　暑い中、稽古も順調とのこと。

　これだけのメンバーで、シェークスピアを上演できるなんて、やはり、東京のプロダクションを羨ましく思います。