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TARMAC SL7 PRO入荷!と、SRAM ETAPについてのお話し

2020.10.03 12:19

TARMAC SL7 PRO ETAP

サイズ:52

税別770,000円

※フロントギアダブル化ご希望の方はお気軽にご相談下さい。バイク購入時と同時なら特別価格にてご提案致します


『なんだ、SRAM(ETAP)か…』

と思われているシマノユーザー&SRAMアレルギーの皆様!

今買うならリア12速を買っておきませんか?

私も現在SL7 をETAPで組んだバイクに乗っています。


PROグレードは、まずはこのカラーリングがキレイです。


フレーム販売モデルでも、このキレイなパールホワイト色はありません。


なんて美しいのか…ぜひ見に来てください。


さらにラピーデCLXと同じリムを使用したラピーデCLがアセンブルされ、とてつもないエアロ効果を備えます。


フロントリムは特に横風対策が異次元です!

理解できないほど、強風でも煽られません。

これは今までのホイールとは全く比較にならないほどです。


ホイールについての関連記事はこたら>>

さらにコンポーネントはSRAMのリア12速仕様の無線シフトであるFORCE(フォース)です。

しかも出力計が付属するクランクセットとなります。

これは、同モデルのDi2アルテグラ完成車よりも遥かにお得と言えます。


シフトチェンジの性能を気にされている方は心配なく。

私もカンパ、シマノと幅広くコンポーネントを使ってきましたが、とても調子が良いですよ。


本当です!!笑


よく、『シフトチェンジが遅い』と評価を受けているETAPですが、それは間違いでも無く正しくも無いです。

決してネガティブな意味と捉えて欲しくはないです。

『遅い』のでは無く

『ETAPとしてのテンポ(タイミング)』があるんですよ。


例えば多段変速の速さはカンパのEPSが1番速いです。(私の感覚比)

それから言うとカンパが1番速くギアチェンジが出来るという事になりますが、その考え方もちょっとおかしい考え方かと。


本来シフトチェンジにおけるシフト周辺パーツに求められる性能は、『自分の狙ったタイミングで変わってくれる』ということだと思っております。


例えば速くても、そのタイミングが毎度毎度若干のズレがあったらコントロール出来ません。(カンパがズレるという事ではないです)


例えば

初心者の方にはあまり勧めたくありませんが、ダンシング(立ち漕ぎ)をしながらのシフトチェンジだと特にその性能が重要です。

ギアチェンジの瞬間には、うまくトルクを抜いて優しくギアチェンジを完了させて、すぐさま踏み込む!というテクニックが必要とされます。

それがダンシング中はとても難しいです。

シフトチェンジが苦手な方だと

『バキっバキ!』

といったシフト音がして、見るからにチェーンやギアの歯先、変速機に負担をかけながらギアチェンジをします。


しかし、熟練されたライダーさんが同じようにダンシング中シフトチェンジをしても、音は非常に静かで、とてもスムーズ。


ダブルレバー世代の方だと、その様な優しくスムーズなギアチェンジを身につけないと、当時は『ギアチェンジが出来ない』ほど性能が悪いコンポでしたよね。笑

私はギリギリSTI世代ですけど。

今の最新の機材は機材に無理をかけてもギアチェンジしちゃうほど性能が良いということです。


話を戻しますが、

ダンシング中は『一瞬トルクを抜く』というそのタイミングはホントに僅かな時間しか得られません。

なので、狙ったタイミングでしっかりとギアが変わってくれないと、その僅かな時間に持っていくのがとても難しいのです。

シフト性能の低いコンポとは、コントロールの悪いピッチャーに例えられるでしょうかね。

いつまでたってもストライクゾーンに入りません笑


良いシフト性能とは、コントロールしやすいということなんです。


そして、では ETAPはどうなのか?


確かにシマノとカンパと比較して、シフトボタンを押してからギアが変わるまでのタイムラグが長く感じますね。


私は3〜4回ほどのライドを行って慣れました。

9100デュラエースからの移行であったため、時間がかかった方ですかね?

慣れてから分かったのは『スラムのテンポ』を理解するだけでいいという事です。

つまり、毎度毎度タイミングがズレる事は無く、スラムのテンポで毎回変わってくれるので、しっかりコントロールの良いピッチャーだったんです。

なのでダンシング中のギアチェンジも慣れてからは容易にタイミングを合わせられます。

当然これは一般的に高いグレードだとコントロールが良くなり、低いグレードだと悪くなります。

FORCEは十分良く感じますよ。


TARMAC SL7 PRO ETAPについてはフロントシングル仕様ですが、REDグレードのアウター×インナー一体型構造のチェーンリングは、シマノデュラエースおほぼ変わらないくらいギアチェンジが良く、カンパより良く感じます。


ギアチェンジ以外の魅力としては、他のどのコンポーネントメーカーがやっていない『無線シフト』という点です。断線のリスクはありません。

変速機に固定されているバッテリーはすぐに取り外しが可能。

空輸したり、輸送時にもバッテリーを簡単に取り外せるメリットは計り知れません。

充電も卓上充電器にセットするだけなので簡単。


そして最後に、こちらの車両はフロントシングルです。

リアが12速であるからこその大胆な仕様です。

しかしギア比を計算してみると、多くのフィールドで、フロントシングルで事足りる事が分かります。


もし、どうしてもダブルが良いと思われているなら、ぜひバイク購入時にご相談下さい。

良いご提案をさせていただきます。


なお、重量はかつてのVENGE PROとほぼ同じ7.5kgでした。


【TARMAC SL7 】

2020ツールドフランスでは最多ステージ勝利を挙げています。

山岳ステージで2勝!

スプリントで2勝!

計4勝!

先日の2020年の世界選手権ロードでは男女で制したSL7!


アラフィリップありがとう!!


SL7が欲しいと思われている方!!


買うバイクはTARMAC SL7 PRO ETAPで決まりましたか??


ぜひご検討下さいませ。


バイク詳細>>